病気との付き合い①の続きです。
病気との「闘い」では無くて「付き合い」なのは、アトピーってたぶんそんな病気だから。
親には「闘い」だけどね
実は一番最初っから「ステロイド」出されたけれど、今まで一度も「ステロイド」使ってません。
本当に酷い時は使いたくなったけれど、
ステロイドを塗って良いのは娘だけ
と思っていました。
うまく言えないけれど「私の意志」で塗りたく無かった。
ぴこの肌に何かあった時に、責任を取るのは私では無いと痛感していたので。
ステロイドが絶対にダメだとは思っていません。
ぴこが思春期になって「使いた」と言ったら、色々親子で調べてOKを出したいと思っています。
まぁ私はもうイヤと言うほど調べてあるんですけれどね(苦笑)
だから絶対にダメだとは思っていないんです。
でも体がもう少し大人になって、頭ももう少し良くなって、自分で自分の事が考えられるようになってからかなぁ
実際ステロイドを使わなくても綺麗になったし。
でもこれは結果論で、ステロイドを併用して上手にお付き合いするのもアリだと思っています。
賛否両論だとは思いますが、私はやみくもに「反対!」とは思っていません。
使っていないのに反対しないって言うのも、変な話しですけれどね。
この頃は買い物をしている時など
「ウチの孫もアトピーだったけれど、幼稚園へ行く頃には綺麗になったわよ。大丈夫よ」
なんて、見ず知らずのオバチャンに慰められた事もありました。
その時は気休めでも嬉しかったなぁ・・・本当にギリギリだったし。
掻き壊さないように、一晩中腕をさすっていた夜は「ママにアトピー全部頂戴」って泣きながらさすってたなぁ・・・まぁ無理なんだけどね。
本当に親って無力。
無力だとわかっていても諦められないのが親で、当時は馬鹿みたいにあがいてばかりいたような気がします。
朝起きた時の症状で、一喜一憂していた毎日でした。
病気との付き合い ③へ続きます。