素敵な女性 | Plastic cherry

素敵な女性


今日は私の作品の女の子を紹介するね。


Plastic cherry



この絵はまだ描き途中なんだけど、

実は私の憧れていた前の会社の課長を描いた絵なんだ。


彼女と初めて逢ったのは面接の時。

地元では有名なビルの一角に入った会社を受けた私は、

その場の雰囲気だけでも圧倒されていたのに、

彼女の光り溢れる輝きに更に圧倒されたんだ。


キレイに手入れされた指先。うるうるの唇。

甘いいい香り。

女性らしさ溢れるスーツスタイル。

スカートの時には網タイツ。

夜会巻きでパンツスーツなのがキャリアウーマン感を出していて。

無邪気な笑顔や飾らない自信に溢れた言葉を感じるたびに、

「こんな素敵な女性がいるのか」って思ったのを今でも何一つ忘れられない。



一緒に働くようになってからも彼女の魅力は溢れていて、

研修の時には分かりやすく教えてくれた。

私が「すごく分かりやすいです!」って言うとすごく嬉しそうに、

「ポイントとかわかりやすいように説明するの大好きなの!嬉しいー!」

って無邪気に喜んで、いつでも「こんな自分でありたい」っていうのを忘れない人だった。


そのわりにお菓子食べないと力でない~ってところや、

席替えの時とかに荷物まとめるのが遅いところが可愛くて可愛くて、

女としても人間としても上司としても全てにおいていまだに私は彼女を尊敬してるの。


面白くて可愛くて仕事できて愛されて愛し上手でデヘヘってところもあって

話してると面白くて誉められると嬉しくて叱られると反省してた。


実は彼女の部署が移動になった時に絵をわたそうと思ったんだけど、

恥ずかしくてわたせなかったの。

だけど今はこの絵が完成したら彼女にわたしたいの。


なんかあたしもエネルギッシュになれる気がする!

いつでも心の拠り所であって尊敬できる彼女に次あった時、

恥ずかしくない自分でいよう。