02-Noel
前回のアドヴェントリースと同じくらいアドヴェントカレンダーも有名。
これは一般的に、小さな扉がついている日めくりカレンダーのこと。
お菓子が入っていたり、小物が入っていたり。
年明けから小学校に入学するお子さんを持った人とかは、
入学に必要なものをアドヴェントカレンダーに入れて、
わくわくしながら準備をするお家もあるみたい。
この方法、とっても素敵。
あとはクリスマスといえば!の特徴的なドイツのお菓子と飲み物。
シュトレン
レーズンやレモンピール、ナッツがたっぷり入った、
表面に白い砂糖がまぶされたしっとりした菓子パン。
1400年頃にドレスデンで生まれたお菓子。
アドヴェントの間、少しずつスライスして時間をかけて食べるのが伝統的な食べ方。
時間の経過と共に熟成がすすみフルーツの酸味などが移っていくため、
「今日よりも明日、明日よりも明後日、とクリスマス当日が段々待ち遠しくなる」
とされる。
食後のデザートに、またはお気に入りのお茶と一緒に。
レープクーヘン
シナモン、ナツメグ、コリアンダー、ジンジャーなどたくさんの香辛料。
レモンピール、オレンジピール、ナッツ類、そして蜂蜜がたっぷり入った平たい焼き菓子。
ニュルンベルクの名物。
グリューワイン
シナモン、レモン、クローブなどのスパイスと赤ワインを温めて作る甘いホットワイン
01-Noel
Guten Morgen.
最近は何かとドイツが気になる。
そして気になりだすと自然と縁が結びついてくるから不思議。
クリスマス目前。今回のお話は【ドイツのクリスマス】
ドイツのクリスマスはクリスマス当日の4週間前に訪れる。
この4週間のことを「Advent(アドヴェント)」と言い、
キリスト教西方教会において、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間。
このアドヴェント期間の日曜の祈りの時に、アドヴェントリースが用いられる。
アドヴェントリースとは、家のドアーに飾るクリスマスリースとは違い宗教的なもの。
ろうそくを4本立て、祈りの時に順番にろうそくに火をともす。
第1主日の1本目のろうそくに火をともし、
その後第2、第3、第4と週を追う毎に火を灯すろうそくを増やしていく。
この時、前に点したものから順に点され、祈りが終わるとその都度すべて消される。
4本のろうそくの色は悔い改めを表す紫色が基本。
典礼色に倣い、3週のみ白またはピンクのろうそくを用いる場合が多い。
しかし教会歴や風習に縛られない教会や家庭においてはろうそくの色は自由なので
それぞれ実にさまざまな組み合わせをして楽しむ。
【キャンドルの色】
キャンドルにはそれぞれ象徴する意味と色が決められている。
第1のキャンドル
紫/希望:別名「預言のキャンドル」
第2のキャンドル
紫/平和:別名「天使のキャンドル」
第3のキャンドル
白またはピンク/歓び:別名「羊飼いのキャンドル」
第4のキャンドル
紫/愛:別名「ベツレヘムのキャンドル」
02-soleil
夏休み2日目。
この日はピピ側の親戚のところにご挨拶へ行きました。
ママが持たせてくれたお手土産は、
とらやの羊羹と山本屋のお素麺でした。
失礼のないよう熨斗の書き方から品選びの時には意味まで含めて
激渋なチョイスをしてくれて本当に感謝感激。
ありがとうございます。
今回はお義母さんのご兄弟のところへ行ったのですが、
お義母さんの家系の(何代目かは知りませんが)おじいさんが
浜松市に記念館がある江戸時代の国学者、歌人だそうで、
数年前に行ったピピのおじいさんのお葬式の時には
曹洞宗葬儀行列の五仏事が行われていた名家なので緊張していましたが、
どの家もとても気持ちよく和やかに迎えてくれました。
三軒回ったのですが、
結局一軒につき約一時間かかりましたが
親戚の方々と綺麗な器に盛られたゼリーや麦茶を頂きながら、
お話させてもらってなんだか小学生の夏休みのような
ゆったりとした時間を過ごしました。
(きっと家が日本家屋だからってのも関係しているでしょうね)
長男の奥様(伯母さん)がとても可憐で透明感があって、
水色のワンピース姿がとても美しかった。
私もあんな女性になっていきたいな。
01-soleil
Bonjour!
2013年の夏休みを振り返ります。
夏休み1日目。
この日はピピと付き合い当初から毎年行っている花火大会に行きました。
毎年お義父さんが裏道を通って会場付近まで車で送り迎えをしてくれます。
結婚してからは自然な流れで月2回位は顔を出しているのですが、
付き合ってる時はお義父さんとお義母さんに会いに行くのは、
母の日、父の日、お義父さんお義母さんの誕生日、
旅行から帰った時にお土産を渡す時とこの花火大会くらいでした。
毎年レジャーシートと扇子、熱中症対策の飴、タオル、会場の広告を
持たせてくれて送迎までしてもらって、温かい気持ちで見送ってくれるので、
「夏だ!花火だ!」って二人で無邪気に楽しんでいます。
それと同時に、この花火大会は私の中で初詣に近いものを感じていて、
また今年も無事二人で見れて良かったって感じる日でもあります。
しかし今年は結婚して初の花火大会に行って、
昨年までとは違う心の変化をピピと一緒に抱きました。
次からは子供を連れてだね。
なんだか花火デートっていうのを自然と卒業する心境っていうのかな
そういうものを自分たちの中に感じました。
特に子供の予定があるわけでもないのですが、
こういうものの積み重ねで自然と次のステージに向かったりするのかなって
なんだかぼんやり思いました。
人生のタイミングは自分のタイミングに合わせて
やってくるものばかりじゃないとは思いますが、
次に向かう目に見えないものの動きを感じる事は
仕事でもプライベートでも日々、確かにあります。
夏休み初日はそんな1日でした。
05-croissant
私たちの部屋は“1223”
【ヴィエンナ・トラディショナル】
というタイプのダブルのお部屋。
“ウィーンの伝統様式を基調とし、
ビーダーマイヤースタイルのインテリアが上質で穏やかなくつろぎを演出”
部屋の中はとっても可愛いイエロー×木製ブラウン****
小さなお部屋に小さな化粧台、小さな木枠の窓に小さな木製の衣装棚。
そして可愛が沢山詰まった小さなユニットバス。
そこにゆったりくつろげる、大きなダブルベット。
このシモンズ社製のマットレスのダブルベットが広くて眠りやすかった!
今家のベットがセミダブルなんだけど、ダブルベットっていいね!
別々のベットで眠るのは寂しいから、
将来的にダブルベットの購入を検討してみるのもいいかもって思った*
そしてどんなに小さくても一つ一つ上質なのがとても良かった!
丁寧にこだわりぬかれたものって本当に本当に素敵。
シルバニアファミリーのお家やアパルトマンみたいでとっても可愛かった。
館内や部屋に飾られている絵もとても素敵だった。







