先週は、D3の学生・Y氏の博論・公聴会があった。
ちょうど私が北大に来たときに学部4年生。もうD3ってことはそんなに時が過ぎたことに驚くばかり。
研究室配属したばかりのときは、就職活動をしていたけれど、プラント系だったか行きたいところはダメで「まぁ修士まで行ってもええやん」とか話してそのまま進学。
北大の後期日程で入ってきた東大・京大落ちの学生は、学部時代はやる気があまりなくて成績はそこそこでも地頭は優秀。Yもそのタイプの学生であった。
その後、研究も順調に進み、教授にも勧められて博士課程に進学。
しかしD1の春頃、ちょっとした思いもあって辞めると言い出す。
教授も説得したけど翻意せず。。(そもそも原因が教授とのちょっとした考えの行き違いだったわけですが。)
教授が珍しく私のところに来て「困ったことになった。」と言ってきたので、
「まぁわかりませんけど、ちょっと飯でも食って話してみます。」と伝えた。
その後、教授出張中にワタシと当時M2のHと3人で北18条のラーメン大将へ。
(酒を飲むタイプではなかったので、飯に行こうやってことでそこになった)
ワタシ以外の2名は喫煙者で、遠慮なくタバコをふかす彼らの副流煙を吸い込みながら炒飯を食べるw
そこでまぁ特別なことを言ったわけではないんですが、「今焦って辞める必要なくね?」みたいなことを言って、
あとは「教授にもうやめると言ってしまった」みたいなことを言ってきたので、「そんなん大丈夫やん?」みたいに言って、
結局何が原因だったかはわからないけどなんとか翻意に成功!
教授は半ば諦めていたようで「驚きました。白井君には大きな借りができたと思っています。」とメールきました。(なお、教授がこれを覚えているかは不明w)


で、何が言いたいかというと、研究そのものはほぼ貢献も手伝いもしていませんが、今日無事公聴会を迎えられたのは少なからず私の貢献もあったのでは・・という話もありますがw、人生ちょっとしたことで何があるかわからないということ。
Yも4年生で就職してたかもしれないし、博士を途中でやめて就職していたかもしれないけど、ちょっとしたきっかけでその先が結構変わってくるということ。
まぁ一方で、どんな選択肢をとろうとうまくいく人はいくし、いかない人はいかないという話もあるわけですが。
学生の人はこれから研究室を選んだり、進路選択をする機会で、今後の人生が色々変わってくるかもしれないけれど、一方でどんな選択肢をとろうともまずはその状況になったときに一生懸命取り組んでみることが大事ってことでしょうか(しらんけどw)

こないだ一緒に論文印刷を手伝ってあげながらプリンタの前で「まぁ辞めなくて結果的にはよかったべ?」みたいな話を山崎とした。
ちらっと博士論文の謝辞を見たら、普通の謝辞が書かれていたw
まぁそういうタイプよな。だが、それがいい。



*後述
翌日、教授に「山崎君が無事学位がとれてよかったね。白井君のおかげだよ。」と声をかけられました。無事学位をとれたことを教授もとても喜んでいたようでよかったです。