無愛想 | Rock'n'roll SUI-side

無愛想


『名も無き君へ』

「僕の住む町は雨が降ってます
あなたの町はどうですか」
他愛もない事を考えながら過ごす日々は
少し可笑しくて
退屈じゃないです
身近に感じられた君の笑顔も
今は遠く
手が届かないと思うと少し寂しいです
あなたから離れたのは僕なのに
こんなことを思うのも
我が儘で少し恥ずかしいです
でもそっと降り注ぐ雨が
僕ごと覆い隠してくれるので
誰にも気付かれずにいれます
「泣きたいのは僕じゃない。本当はあなただ」
とは気付いていますが
当分は理解出来そうに無いです
自分勝手に思いを寄せて
あなたの事を解れない
本当に自分勝手
不器用な愛を抱きしめてくれたあなた
震える心を包んでくれたあなた
ただただ惨めに思うばかり
本当にごめんなさい