Happy Canada Day!
カナダは祝日でお祭りムードです。
さて、我が家の双子Bちゃん
ここ最近は、
特に病気はなかったけど、
先々週、とても暑い日(火曜日)があり、
バルコニーで、水遊びした夜から、
39度の熱が2日つづき、
2日で回復。
よしっと思っていた、その4日後にまた39度の熱(日曜夜)。
火曜日にファミリードクターに行って、
おそらくUTI (urinary tract infection)を疑われる。
だけど、尿検査をしたらネガティブ・・・。
一応ラボに回して、細菌の検査をしてくれるらしいけど、
結果は早くても2日後(木曜日)。
その間39度の熱が出たら、
たくさん水を飲んで、
タイレノールね。
ー(余談ですが)ーーーーーーーーーーーー
カナダの医療は、
基本、
自然治癒力を信じてるところが大きい。
とくに、風邪やインフルエンザなどでクリニックにはかからない。
ひたすら耐えて、治るのを待つ。
それに検査結果すぐに出ないから、待っている間に、
病気が、自然に治るパターンが多いから。
一方日本では、
未だに
受診したら大概「抗生物質」を即処方されますよね。
疑いの段階で処方。
日本に住む甥っ子たちは、何かあるとすぐに
耳鼻科・小児科にかかって、
薬を飲むのを聞いていたので、
カナダの医療制度とくらべて、
羨ましくなったりもする。
しかも受診1回で済む。
カナダは同じことするのに3倍労力がかかる。(アポとって、机しかないクリニックに行って、検査は別施設まで行って、検査結果を待って、再度アポとって、ようやく処方せんをもらえる。それをまた薬局に行って薬をもらう。)その頃には症状が軽快していたりすると、ドクターへ行く労力使うなら、家で寝ていた方がいい。
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そんなことを考えながら、
水曜日、以前熱は下がらす、タイレノールが切れる4時間くらいで熱が39度に上がるのを繰り返し、
木曜日(尿検査結果が出る予定日)も、
クリニックから電話は来ない=特に何もない(尿路感染の細菌なし)。しかしながらまだ高熱続く。
朝食後少し嘔吐。Aちゃんは若干おなかが緩い(その時は朝食のヨーグルトのせいかと思っていた)。そして、木曜の夜、寝てたら、咳き込むと同時にBちゃん吐き出した。パジャマも髪の毛も吐しゃ物で汚れたため、再びシャワーをさせ、ベッドのシーツを交換するも、その後何度か嘔吐。原因がわからないので、とりあえず翌日の朝の時間で、オンラインでドクターのアポを取り、寝る。
金曜日朝、家族全員でドクター受診。
事の経緯を話すと、「Aちゃんも下痢だから、おそらく、stomach flu(感染性の胃腸炎)ではないか?」とのこと。
病名がつくと、なんとなく対処の方法があるし、重篤度などもわかるし、どれくらいで警戒するのかも予測がつくから、
ほっと一安心。
逆に、病名がわからない=原因不明だと、症状を見守っていていいレベルなのか、見守ると悪化するのかがわからないから困る。
今回は、熱の症状で様子を見てたら、5日後に嘔吐の症状が加わったので、悪化したと判断して受診を決断。
とりあえず、あと1週間くらいは、子供の下痢と嘔吐と高熱との看病か?と思った。
そして、金曜の午後、クリニックから帰ると、Aちゃんの体が熱い。39度。
そしておなかも痛い。
いっぽうのBちゃん、熱も下がり、軽快。薬もいらない。
Aちゃんは、タイレノールを一回服用させたのちは、熱は下がり、その後も上がらない。症状は下痢のみ。
今日は、Bちゃんの初めの熱からは1週間以上たったし、Aちゃんも症状は下痢だけなので、何とか日常生活に戻った。
でも、
一人だけでも病人の看病はつらいな。二人となると、頭の余計な感情をOFFにして、こころを無にして、ひたすら目の前のことをこなすだけにしないと、心と体がもたない。睡眠不足で余裕がなくなる。
どこで感染したのか?夫は不思議がっていた。