先週の土曜日は、
東京の会場で『佳花塾』の最終回を
受講してきました。
佳花塾最終回の感想は、
改めて後日アップします♡
1ヶ月ぶりの東京は、
GO TO トラベルを利用して
銀座のど真ん中のホテルに
とてもお得に宿泊出来たのですが、
ホテルの窓から見える
ライトアップされた東京タワーや、
高級ブティックが立ち並ぶ煌びやかな街並み、
街や電車に溢れる大勢の人たちに、
3ヶ月前まで、
自分がここ東京に住んでいたことが
不思議に思えるほど、
田舎の現実とのギャップがあり過ぎて、
現実感の無いバーチャル空間にいるような
錯覚を覚えました。
東京って本当に特殊な街だということが、
離れてみるとよく分かります。
今、世間は
アメリカの大統領選の結果を巡り
揺れ動いていますが、
私たち日本人にとっても、
アメリカの大統領選は
他人ごとではありません。
結果次第で日本の今後にも
大きく影響を及ぼすことになりますよね。
東京と地方の格差は
ますます激しくなることも
予想されます。
私が田舎に移住して感じた
東京と地方の格差は、
例えばこんな↓ことです。
私は田舎に移住して、
自動車学校に通い始め、
自動車学校の送迎バスに乗るために、
家の近所の川沿いの道を
毎日のように歩いていました。
その川沿いの道は、子どもの頃も
学校へ行くのに通っていた道なのですが、
子どもの頃と河原の様子が
全く違ってしまったんだなぁ
と思ったんです。
土手のコンクリートや堤防などは
経年劣化という部分もありますが、
それ以外に、私が子どもの頃は、
近所の河川の河原や土手の草は
綺麗に刈られ、整えられていて、
土手や河原で子どもが遊ぶことができたり、
春は河原の土手の桜の樹の下で
お花見をしたりすることが出来たんですね。
その頃は県が請け負って
河原の草を刈ったりする
整備をしてくれていたので、
河原はとても綺麗に整っていたんです。
でも、今は予算が削られ、
県がそういうことを
してくれなくなったんですね。
当然、市町村にも十分な予算はなく、
今では周辺に住む地域住民が
管理しなくてはいけなくなっています。
その結果、管理が行き届かず、
河原は手入れされているところと、
全く手入れされていないところが出来て、
景観が美しいとは
言えない状態になっているんですね。
手入れされていない
草木が鬱蒼とした河原には
ゴミが落ちていたりしていて、
気になってしょうがなかったので、
河原のゴミ拾いをしたのですが、
草がすごくて
足を踏み入れることが出来なかったり、
足場が悪かったりで、
結局拾いきれませんでした。
東京という街は移り変わりが早く、
古いものは壊され、
次々と新しいものが出来ていきます。
遊歩道や公園の草花も
きちんと整備されていて、
どこもかしこも比較的綺麗です。
今のこのご時世で、
そうやってどんどん新しくしたり、
公共の場所を管理していけるのは、
あくまでも東京だからなんだなぁと、
田舎に移住してつくずく思います。
もちろん田舎には、
都会には無い良いところも
たくさんあります。
自然は豊かだし、
野菜は新鮮で美味しいし、
星空は綺麗だし、
季節の移ろいを近くに感じられ、
人も多すぎずのびのび暮らせます。
そういった田舎の豊かさを
未来にも実現していくには、
世界情勢や日本の政治、
地域社会のことに無関心でいたら、
ダメなんだなぁと気付き、
まずはゴミ拾いという
小さな行動をしてみました。
以前の私だったら、
川にゴミが漂っていても、
「酷い状態だなー」と、
他人事のように
眺めていただけだったと思います。
良いところだけを見るのではなく、
問題があるなら解決して、
多くの人にとってより良い
日本の未来のための選択ができるように学び、
行動することを、
これからも重ねていこうと思いました。
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