化学物質を一切使用しないハム・ソーセージを作り続けている鹿児島ますやの米増昭尚社長が博多に見えられ、とんでもないお土産を持ってこられました。19年間熟成、冷蔵保存していた黒豚生ハムを食べてくださいと1kgほど持参されました。

 


現在2024年ですから2005年に製造した生ハムということです。黒豚のもも肉に植物マグマ液と塩少々、黒糖、そして焼酎だけで製造、冷蔵保存しているものです。写真はハムの一部を切り、表面を削いでから薄切りにしました。味はまさに芳醇な香りが口いっぱいに拡がり、これまで食べたことのない風味でした。世の中に全く無いものを作れるのが植物マグマの特性ですが、これこそ、その真髄ともいえますね。金額には示せないでしょうが、一切れ1000円の価値はあると思いました。

 

鹿児島ますやさんは創業が平成5年とのことですが、私がお会いしたのは平成9年頃と思います。米増社長さんは化学物質を一切使わないハム、ソーセージ作りにこだわって試行錯誤している時に私と出会いました。私も生物ミネラルを作ったばかりの頃で、食品にミネラルを入れるのはまだ始めたばかりだったので、ともかく試してみるとのことでしたが、けもの臭がとれること、結着力が強いので肉どうしが結着します。自然の色が出現します。うま味がひき出されます。などなどで、以来、完全な化学物質無添加のハム、ソーセージ製造会社としてトップリーダーの地位にあります。 

いくつかのハム、ソーセージのメーカーが無添加ハム、ソーセージ作りにチャレンジしましたが、どの企業も出来ませんでした。まさに米増さんは無敵の存在だと思います。






 

 

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