生物還元物質「植物マグマ」の無限のパワー⑧

 

 

第8章 正しい理論に結果は正しく整合する


 よく理論は良いが結果が伴わない、逆に理論は兎も角、結果オーライなどという言葉があるが、これらは不完全なことで、常に問題を抱え、正しいやり方ではない。理論が真に正しいならば、必ず成果が示され、結果が伴うものと信じている。
 私は今、人類が滅亡か、繁栄かの岐路に立たされていると思っている。それは、地球環境や生物界全体に、生命活動の危機的兆候が現実化しているからである。
 オゾン層に穴を開けてしまう。永久凍土地域の北極や南極、その他のエリアで急激な勢いで氷が溶け、地球全体が温暖化現象を呈している。
 植物の占有面積が年々減少し、絶滅動物が後を絶たない。
 地球の各地で都市化が拡がり、人類を中心とした一部の生物だけが生活するエリアの占有面積が年々増加している。
 紀元前にはこうした状態はほとんど生じていなかったので、人類は僅か数千年という、極めて短い地球時間で地球を変えてしまったのである。
 人類が動物社会の一員で、喰うか喰われるかの原始時代が良いのか、現在の文明社会が良いのかを議論すれば、人類は今さら、弱者だった頃の生物環境には戻りたくない。これは誰の思いも同じであろう。私もそうである。しかし、現在の人間の手法は明らかに間違っている。理論が正しくないからである。


1. 人類が間違えている理論とは何か


 原子時代、人類は弱者であった。素手で闘うことから武器を作り、強者に立ち向かう術を身につけた。さらに、罠や落とし穴などを作って、自分たちは安全な場所にいて、相手に打ち勝つ方法や、自分たちの体に触れられる前に、相手をしとめる槍や、弓矢、そして火を用いた武器などで動物界で優位な立場を築いていった。
 さらに、食料を自然の中で探し回って採ることから、種を植えて作物を作ることや、食料になる動物を飼育することを覚えたことで、人類は急速に力をつけ、動物界に君臨できるようになった。
 ここまでは、理論的に正しいやり方であった。
 ところが、それまで地球上に存在していなかった物質の製造を行いだしたことが、現在、人類が滅亡か、繁栄かの岐路に立たされている出発点であった。
 大地を掘って、地下資源を採取し、純粋な元素を抽出し、次には、元素同士を化合させ、化学物質を合成させていった。


人間の頭脳は、とどまることを知らずに、

 純粋な物質を作る
 化合物を作る
 同一物質を大量生産する
 各元素が持っている、固有の原子核を破壊し、合成の放射線同位元素を作る
人類の居住空間は地球の陸上表面部分である。

 何十億年という年月をかけて、ご先祖様の生物は、現在の陸上生物たちに生命活動の出来る場所を残してくれた。
 自分たちの生命体の活動が終了すると、地球表面に構成成分だけが堆積していき、生を受けた生物が、その成分を養分として生命活動を行い、自らも又、生命活動が終了すると大地に堆積し、次の生物に受け渡す。
 自然界は地球時間でこの繰り返しを何十億年と続けてきた。
 人類はこの表層部分にある、ご先祖様方からの贈り物だけを利用して、生命活動をすることが理論上正しいものであると私は考える。
 即ち、地球上に存在しない化学物質を作ったことは、理論と間違っていると考える。


2. 化学物質を排除することは、理論上正しいことである


 前述1の項で、化学物質の存在は理論上間違いである、とするのが、私の理論である。
 それ故、化学物質に変わる物質の必要性と、化学物質がこれだけ我々の身の回り、あるいは、体内に侵入している現実で、化学物質を体内から排出したり、有害作用を無毒化する作業を先ず実践しなければならない。
 生態系は環境ホルモン騒動で、指摘された通り、音を立てて崩れだし、性の転換という、神の領域の出来事が人間の作った化学物質で無秩序に実施されているのだから、正しい理論に立って実践しなければ取り返しのつかないことが生じてしまう。


3. 人類は化学物質という巨大な化け物に対抗する武器を持て


 原始時代の我々のご先祖様は強者な動物と闘うために、さまざまな武器を開発した。
 その結果、人間は見かけ上、陸の王者を保持している。なぜ見かけ上かといえば、今、我々は微生物という極めて微小な生物たちの逆襲を受け、化学物質を用いて、対抗措置をしているが、微生物はすぐに耐性を作ってしまい、本格的な逆襲を受けたらひとたまりも無い。
 私は武器の開発には、理論上正しいもので無ければならない。それには次の条件を満たす必要がある。
 

 地球表面に存在するもの
 生物であること
 有害作用が無いこと(体内で活性酸素・フリーラジカルを作らないもの)


 人類はこれまで、生物だけを食べてきた。当然これら生物の中には有害物質を含有しているものも少なくなかった。しかし、それも自然界の摂理であり、犠牲の上に安全が確保される。
 私が武器の原料に選んだのは、野生生物であり、種類は問わない。しかし、一種類に限定せず、陸上の植物と、海や河川、湖、池など水中の植物を多種類選んだ。そして、無機元素体にすることで、有毒作用を消去させた。さらに、還元状態化でマグマ化させたことで、電子を多量に備えた生物無機元素体(BIO INORGANIC ELEMENTS) を手に入れることが出来た。


4. 全てではないが、生体も物体も電子の減少、消失が不具合、劣化、老化を招く


 生き物も、自然界に存在する石や、土、水、空気、そして人間が作った化学物質も全て原子の結合によって構成され、成り立っている。
 その原子間を結びつけているのが、原子が持っている電子である。この電子が結びついているからこそ、生体も物体も存在しているので、結合が解ければ、生物は死滅し、元素だけの存在になってしまう。
 当然、生命体の生命活動が終了して、大地に亡き骸が吸収されることによって、元素混合物が大地や水中に戻る。この元素体を植物が吸収し、生命活動を行う。
 動物は植物の体にある原子体を食べて生命活動を行う。
 朽ち果てれば、大地や水中に戻り、又、子孫が元素体を吸収する。
 生物無機元素体は、いわば植物が朽ち果てて大地に戻る前に、無機化させ、還元させ、電子供与物質にしたものである。


5. 生物無機元素体(BIE)は全ての分野で利用可能である


 正しい理論に基づいて開発されたBIEは、衣食住をはじめ健康、美容、エコロジーなど、全ての分野で利用することが出来る。全ての生物、物体を対象に電子を供与させ、常に満足できる充満状態にしておくことによって、安定した状態が保てることになる。


本電子理論とは、正しい理論に基づいて製造された電子供与物質を利用すること



 


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