私は植物マグマを開発してから、早や25年が過ぎました。皆々様のご利用で、さまざまな分野で使われてまいりました。と同時にある種の満足感をもってしまっていたことも事実であったと思います。このレベルまできたのだから、もういいのではという達成感がおごりとして知らず知らずのうちに、私の心に宿っていたのではないかと気づきました。

 

 ある末期癌患者さんが一縷の望みをもって植物マグマを沢山食べていただきましたが、余命宣告よりも早く亡くなってしまいました。スキルス性の胃癌の方で、私も胃癌を2009年に植物マグマで克服したことから、免疫力が上がってくれば、良い方向にいくのではないかと思っていたのですが、残念な結果となってしまいました。私の結果など参考になりません。人間、個々人、全部ちがいますので、自分がよかったからといって、それが良い結果をもたらすかといえば、それはわからないということを痛感させられました。私はご遺族の方々の無念さを一生背負っていくのは当然のことですが、この無念さを教訓として、少しでも、世の中に貢献できるものを開発していくのが残された人生の使命と思います。

 

 私にとって植物マグマで良い効果を得た方々の成果はとてもありがたいことですが、悪い結果を示した無念体験こそが私にとって最大の財産だといえるものと思っています。この財産をもとに、後世に役立てられるようにすることこそが、77歳の私に課せられた命題と考えます。

 

 

 

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