こんにちは
嗅覚反応分析&アロマテラピーサロン
モスフロックスきどです。
②におい分子をからだに取り込み日常生活に役立てるアロマテラピー(芳香療法)
①&②で健康維持力をあげていきます。
今の状態を知ることが何より大切です。スタートに立つとゴールが自ずと見えてくる嗅覚反応分析法。栄養、運動、習慣を客観的に見直せて不調を予防できるようになります。脱、情報迷子。活き活き細胞を手に入れましょう!
先日のAEAJ主催アロマ大学オンライン講座
サイエンス学科編です。
精油には、抗菌・抗真菌・抗ウイルス作用をもつものが
あります。化学的に理由や仕組みがあります。
そして多くの精油に、抗菌・抗真菌作用があります。
自らを守るためです。
今回、その抗真菌作用を試す実験講座でした。
前日に寒天培地をつくり、実験に臨みました。
(事前にキットと説明書が送られてきます)
ドライイースト(真菌)を寒天培地に塗りつけて、
菌が繁殖するときに、
精油によってどのくらい阻止できるかを観察する実験です。
オンラインの説明を聞きつつ、
発酵させたドライイーストを、塗りぬりします。
2日間観察します。
それ以上の観察は他の菌増殖含め危ないのでやめましょう、です。
で、す、が!
失敗しました----!!!
2日間今か今か、とシャーレを観察しました。
パン酵母塗った直後↓
48時間経過後↓
うーん・・・。
目玉焼きでいう、黄身の周りに白身のような円が
ろ紙の周りにできて欲しかった・・・。
何が失敗したかは、よくわかっていないのですが、
思い当たることはあります
①酵母菌の発酵に焦った。
砂糖入れ忘れてお湯が冷め、発酵がいまいち進まず・・・。
②精油を塗ったろ紙を培養地に何度か落とした。
ピンセットがなく爪楊枝でろ紙をはさんだら、培養地のあちこちについてしまった。
③精油の種類を入れすぎた。
培養地3つに対し、8種試そうとした。
④北海道の気温
先日急に下がった気温、菌の育成には低かったんじゃなかろうか。
↑
八つ当たり的に色んな事が原因に思えてきまして・・・。
とにかく初めてなので、
推測ですけれど。
でも②、③が原因であれば、逆に精油で菌が培養されない環境が
できてしまった可能性もありますよね~。
推測ですけれど。
培地にろ紙を置かず、
蓋につけて揮発性で(気体)試す応用編もあります。
芳香浴における効果を確認できるので、それも興味深いですね。
ちなみに、実験中のうっかり入れ忘れから
ひとつ学びました。
寒天培地の作成と
酵母菌の発酵になぜ砂糖を入れますか???
答え:エネルギー源(促進)になる
砂糖を入れ忘れたドライイーストって、
全然、起きて呼吸をしてくれないんです。
入れ忘れに気づいて投入した後の、
息の吹き返し方ったら!!!
生物にとって、
良くも、悪くもてっとり早いエネルギー源になるんだな。
目の当たりにし感心しました。
※菌の培養には、責任が伴います。増殖させず廃棄の方法も含め取扱い注意!!!
落ち着いて、あらたにもう一度試そうと思います。
成功したら、ぜひ良き画像を載せたいものです。