こんにちは
嗅覚反応分析&アロマテラピーサロン
モスフロックスきどです。
②におい分子をからだに取り込み日常生活に役立てるアロマテラピー(芳香療法)
①&②で健康維持力をあげていきます。
今の状態を知ることが何より大切です。スタートに立つとゴールが自ずと見えてくる嗅覚反応分析法。栄養、運動、習慣を客観的に見直せて不調を予防できるようになります。脱、情報迷子。活き活き細胞を手に入れましょう!
デスクの引き出しを開けると
ベルガモットの香り
張り詰めていた神経が瞬時にゆるむ
誰かが淹れるティーバッグから
漂ってきたミントの香りで
ふとリフレッシュしている
雑貨屋が並ぶ地下街で
日替わりのアロマに思わず深く吸い込みたくなる
どこのお店だろうと視線を動かす
香りによるからだの反応はとても瞬間的で、
考える前に本能的に反応します。
におい分子は約40万種類あるそうですが、
私たちが嗅ぎとれるにおいは限られています。
3,000~1万。
随分と個人差がありますね。
犬は人間の100万倍以上。
大脳皮質を進化させ、
危険回避の方法を脳で学習するようになったので、嗅覚が退化しました。
それでも尚、多くのにおいを嗅ぎ分けています。
食事を豊かにし、リスク回避をし、日常に彩りをもたらしてくれます。
においは化学物質である小さなにおい分子ですが、
直接脳へ運ばれるわけではありません。
脳はそう簡単に物質を受け入れてはいけないのです。
鼻から入った小さな分子は、
鼻の奥で受け皿のようなところにハマると電気信号が発信され、
大脳皮質嗅覚野に伝わり、においとして認識されます。
(鍵と鍵穴のようで形が合わなければ反応しません。)
実際にはもっと複雑な多くの過程を経てますが、
それが電気信号によって、瞬時に行われます。
香りの好き嫌いに個人差はありますが、
好む好まない以前に、
受け皿(嗅覚受容体)の種類に個人差があります。
嗅ぎ分けられる匂いにも差があるという事ですね。
ヒト以外の動物は嗅覚に優れていますが、
それは長い鼻の奥の面積の広さと、
受容体の種類の多さのためです。
周りに、においに敏感な方は多く出会いますが、
ときおり、あまりにおいがわからないという方に出会います。
治療を要するような事ではなく、
あまり意識したことがなかった気がする、
といった日常で支障のない範囲です。
嗅覚反応分析でチェックすると、
図のバランスはみなさま似ています。
(偶々かもれしれませんが)
におい情報を伝達する重要な物質をつくるGたんぱく質、
電気信号を発生させるために細胞内外への経路調整に重要な
イオンバランス(ナトリウム・カルシウム/カリウム)
体内循環に必要な要素が、
バランス上不足していると、
においの反応にも影響してくるのかもしれませんね。
2年ほど嗅覚反応分析をもとに、
バランスを整える生活を意識し、アロマも身近に活用されていた方は、
においへの感覚が高まったようで、
積極的ににおいに関する感想を仰るようになられました。
体内バランスの偏りは、
不調が起きて自覚する問題以外に、
無意識な動作や感覚や行動にも影響している場合があります。
バランスが整う方法を学びセルフコントロールが上手になると、
思わぬ面で、隠れていた本領が発揮されるかもしません。
嗅覚反応分析メニュー→こちら
まだ知らない本領がでてきたら、楽しいですね。