パワーブランドと消費者心理 | ★プランナーズノート★

パワーブランドと消費者心理

GUCCIやシャネル、
カルティエといったパワーブランドと
消費者の購買心理について、
少し考えてみましょう。

ブランドというのは本当に不思議な力があって、
そのブランドを所有するということで
「憧れのあの人も使っている」一流への仲間意識、
「そのブランドを所有している」自己のステータスといった、
消費者に優越感を提供する力を持っています。

その優越感の対価として消費者は通常の何倍ものお金を
払うわけです。

ただ、ここで注意が必要なのは、
多くの消費者は新商品の品質やデザインがいいから
購入しているのではないということです。
※一部はありますが、それが全てではないです。

多くの消費者は、その新商品が例えばGUCCIという
パワーブランドの中にあるから購入するわけです。


そう考えますと、
今までは40代以上の男性をターゲットとしていたブランドが
20代男性向けに新商品を開発し、プロモーションをしたい!
と考えた際に、「ターゲットも違うから既存の顧客は関係ない!」
とはならないのです。

年齢層も商品のデザインも全く違っても、
同じブランドで売る以上は、
既存の顧客のことを知ることはとても大切です。

既存の顧客はそのブランドのどこに魅力を感じているのか?
換言すると「自社のブランドの強みはどこか?」を知り、
新しいターゲット、商品にも展開していく。

パワーブランドは水平展開がとても大切になるのです。