イノベーションのライフサイクル(3) | ★プランナーズノート★

イノベーションのライフサイクル(3)

企業にとってイノベーションは非常に重要です。

イノベーションは、
1.イノベーションの発生
2.急激に市場を成長させる
3.ある程度上昇すると伸び悩む
4.やがて衰退していく

の大きく4つのステージからなっています。


3.ある程度上昇すると伸び悩む
 この段階では市場は既に成熟しています。
 完成した市場で企業は何が出きるでしょうか?

 先日ご紹介した図をもう一度ご覧ください。
    
http://ameblo.jp/user_images/25/2b/10000113425.jpg
 なだらかになったところで「経験のイノベーション」
 というのがあります。
 
 この段階で企業に問われるのは、

 その商品を使って、お客様にどんな価値経験を提供できるのか?
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ということです。
 例えば携帯なら、新規ユーザはどんなプロセスを踏んで
 携帯を契約するのか?
 機種変更のユーザはどんなプロセスを踏んで携帯を契約するのか?
 その際に、どんな不満があり、どんな所に困っているのか?
 を知る必要があります。
 また、購入後の使い勝手やトラブル対応も知っておく必要があります。
 つまり「携帯」という商品を通じて、お客様がどんな体験をするのか
 その一連の体験を知り、よりよくする為にコーディネートして
 あげないといけません。

 この段階では、製品自体だけでは差別化が難しく、
 その製品を取り巻く環境を考慮することがポイントです。


 4.やがて衰退していく
 イノベーションはやがて衰退していきます。
 それは、別の新しい技術などに取って代わられ、
 また新しいイノベーションへと企業は移っていきます。

 しばらくはなだらかに衰退していくのですが、
 「断裂」が発生してその市場は終焉を迎えていきます。

 断裂のタイミングをしっかりと見定めておくことが
 すごく大切になることはご理解いただけると思います。

 
 さて、3回にわたりイノベーションのライフサイクルについて
 ご説明してきましたが、いかがだったでしょうか?
 僕が最も重要だと思っているのは、「3」のなだらかになった
 段階(市場が成熟した段階)でどのような手が打てるか?という
 ことにあると思います。

 こういったライフサイクルを頭にイメージしながら
 商売をするのとそうでないのとでは、
 スピードや打ち手のキレに差が出てくるのではないでしょうか?
 

※今年の更新は今日が最後になります。
 本年は誠にありがとうございました。
 そして来年も変わらぬご愛顧のほど、
 お願い申し上げます。