071015 | 鰹節の削り場

071015

 僕は今現在、非常につまらない考えで人生を過ごしている。どうも最近記事が停滞気味なのでつまらない事だが書き残す。
 一日を24時間と考えて行動をするという事だ。そんなの当たり前じゃないかと思われるが、その通りだ。日本人男性の平均寿命は'07年で75歳前後、低く見積もって70として時間で換算すると613,200時間だが、これは赤ん坊からの始まりであり、まだ物心がついていないので自身の行動が不可能である。だから仮に二十歳からのスタートとして時間数は175,200時間減る。だから残りの人生は438,000時間。24時間なんてあっという間に過ぎてしまうからこれでも少ないほうじゃないかと思ったりする。だから一日の経過をまとめていくと、就寝時間を前の日2時間を差し引いて6時間、一日の行動は残り18時間しかできない、起きて身支度を済ませると残りは17時間、通勤時間2時間で15時間、勤務時間が8時間(ただし本当に8時間で終えられたのは少ししかない。だから実質10時間かそれ以上である)で7時間、さてしも通勤時間を除いてこの7時間はフリータイムであるが、この自由な時間こそ僕の悩みの種だ。たまに上司から付き合いを受けることがあるがこの時間が非常に惜しい。たまに友人からも合コンなどに誘われるが、実際そんなことより7時間をこんな事に費やすのかと考えるのが常日頃である。だから僕は腕時計を欠かさず覗く癖がある。この癖は直しにくく処方箋も見つからない。治療法としては今の考え方を直すという一点しかないが、それをやると今までそれで過ごしてきたので、その暮らしに合わせてやって来たことを全て断絶してしまう、だから色々と生活に支障が出てしまうのだ。
 だから、この記事を読んでいる人はそんなつまらない考えを持たず、今の人生を心地よく過ごして頂きたいと心から思っている。と、こんな記事を書いているうちに30分も時間が経過してしまった…。