息子は生まれた直後から眉間にシワを寄せていて

不安感の強いよく泣く子だった。

 

 

(うちの息子ではないよ♪)

 

 

家の近くの児童館に連れて行って

赤ちゃん向けのプログラムや

ベビーマッサージ、

ベビーヨガ、

スリング教室

など私の気晴らしも兼ねて行っても

 

息子は泣きじゃくり

私だけがその部屋から退散。

毎度退散。

 

私も泣きたかった。

てか、悲しくて泣いてたな・・・

 

 

私は追い詰められていき

息子を可愛い!と思うことができなかった。

こんなことを周りに言ったら批判されることは目に見えていたので

心の中に収めていた。

 

信頼できる小児科医に話しても

ポカンとされたな。

 

 

「大変だけど、可愛い」

 

 

みんなそう言っていたけど、

私はそう思えなかったんだよ・・・

 

大変で大変で、早くこの日々よ過ぎていけ

大きくなってくれ。

 

そればかり考えていた。

 

 

 

自閉症や発達障害も考えて

それを夫に話したらブチ切れてパンを投げつけられた。

 

「俺の息子をキチガイ扱いするな!!」と。

 

母にも理解は全く得られなかったのも

辛かった。

 

ただひとつ、

夫の仕事は時間に融通が利くのと

母がしょっちゅう来てくれていたので

密室育児にはならなくて、

 

それにはとても助けられた。

 

金銭的なこともあり

生後2ヶ月から仕事に復帰し出した私。

私がお金を稼がないと生活ができないのと、

夜泣きで寝られていないこともあって

ストレスがひどく、

もし密室育児だったら、虐待していたと思う。

 

 

光明を見出せたのが

2歳前から通わせることができた、療育だった。

 

 

つづく。