お久しぶりです〜
５月に知人が開催する素人寄席の”色物”として、
ハープを演奏できることになりまして、
なんとか間に合わせようと練習しています
子供が今月卒園＆4月から小学校に入学となることや、
私の仕事、親の介護関係、私のちょっとした体調不良などなど・・・
色々なことがグルグルしていましたが、
ここに来て少し落ち着きました
昨年から青梅にある人物デッサン教室にて
モデルをしている私。
１回きり！! 自分の鎧を壊すため！！と思って挑戦してみたら、意外に楽しくて
でも、忙しいから止めようと昨年末から思っていたけど（モデルは結構体力キツい！最近太ったしね・・・笑）
先生や奥様が大変魅力のある方なので、続けることにしました。
先生はコールさんという、３０代のアメリカ人の男性。
アメリカの美術大学で教師をされ、古武道の修行のために来日。
他にも茶道や日本画、篆刻を学び 水墨画も学んで
日本とアメリカを往復しながら活動に勤しんでおられる。
奥様は日本人で、とても聡明なかたです。
http://colenortonart.com/profile.html
デッサン教室に使っている建物には、グランドピアノが置いてあるんです。
先日お教室に随分早く到着したら、ピアノを弾いていらっしゃいました。
「１ヶ月前から独学で始めたんです。せっかくピアノが使える環境にあるから」って。
で、聴かせてくださいとお願いしたら、ちょっと照れながら和音を弾いてくださいました。
これに衝撃を受けた私！！！！
だってさ！！
初めて１ヶ月。
日本人だったら「いやいや！１ヶ月だし、下手だから聴かせられるようなものではないです」って言うでしょ！
私ならそう言う！！
でもね、教室に反響する音を楽しみながら うっとり弾いてるの
それに感動した。
過程を楽しんでいる！！！
私は結果ありきで、過程を楽しんでいない・・・。
過程を楽しめないと、結構つらい・・・。
「ピアノを始めたら、絵の線が変わってきました。
今までの僕だったら、デッサンはかなり早くササっと描かないと嫌だったけど、
ゆっくり描くことができるようになったんです。気持ちに余裕が持てた」って。
ピアノも絵画も同じ芸術。
ひとつひとつ、違うことをしているようだけど
繋がっているってことも教えていただきました。
私は本業は司会者で、趣味でハープも弾くし、
こんな風にモデルもしているし。
気がつかないところで共鳴しあって
よりいいものを作れているのだと思う。
自分でやっておいて何だけど、
ヌードデッサンモデルって偏見を持っていました。
だってねぇ、人前で脱ぐんですよ！！すっぽんぽん。
大きな決意を持ってやり始めたの
初日に緊張しながら行った時、
コールさんと奥様の晶さんがね、人の体の美しさを様々な言葉で語ってくださって。
お腹が出てるとか、大して美人でもないとか、
運動してないから４０にもなって体型が崩れているとか・・・
そんなの気にする必要ないんだって（ま、気にするけど笑）
思えたんです
人は、存在しているだけで美しいんです。
そんなことを教えていただいたような気がしました。
言いたいことがありすぎて
文章ぶれてるけど。
コールさんと晶さんに会えてよかった。
ハープも楽しみながら練習するぞー！
(ちなみにモデルをしていることは、ごく親しい友人にしか話していません。
色目で見る人もいると思うのでね。
そのうちカミングアウトしたい）