安らかに... | 笑顔でも顰め面でも「一日」は24時間

笑顔でも顰め面でも「一日」は24時間

おもちゃ箱の様に、あれこれとバラエティー豊かなテーマでお話しています。

今日、起きて携帯を見たら入っていた速報に頭が真っ白になりました...



わたくしにとっては「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」のテレサ。



公開当時、作品の重要なキーパーソン(厳密にはパーソンというのとはちょっと違いますが)を、神田沙也加さんが演じる事に、昔からのヤマトファンの間には不安の声もありました。きちんと声優の学校に行っていた事もあまり知られてなく、そしてやはり付きまとう2世タレントというレッテル...



幸いというか、わたくしはたまたまその数年前に生田斗真さん主演の舞台(グリース 2008年)で相手役を演じていた神田さんを観ていた事から、彼女のあの演技力ならきっと新しいテレサ像を創られるだろうと思っていました...



そして、最終章ではテレサの台詞に何度も泣かされ、以降ずっとエナジーを貰っています。



今年の6月に公開された総集編でも然り...


何度かヤマト2202の舞台挨拶にも参加されましたが、そのうちの1回がちょうどご結婚された直後に重なり、キャラクターデザインの結城氏が描いたお祝いの色紙を嬉しそうに受け取っていた姿をよく覚えています。
(ご結婚は残念な結果になりましたが、その辺りはプライベートなので略)


まだ事故か自殺かははっきりしていませんが、19時のNHKニュースで自殺の可能性を示唆されていました。


叶わない事ではありますが、もし何かしら思い詰めていた事があったのだとしたら...


話を聞いてあげたかった...


精神科通院中のわたくしが、当時、貴女のテレサからどれだけ生きる希望を頂けたか...


命の危険から長く勤めた勤務先を辞め、現在の職場に決まるまでの間に公開された総集編(ヤマトという時代)でも然り...


わたくしは沢山助けて貰ったのにごめんね...


そんな気持ちで一杯です...


もし自殺なら生きられる命を捨てた等の非難もあると思います。


もしかしたらまだコロナ渦なのに舞台の話を楽しそうにする彼女に心ない声が沢山あったのかもしれないです。それならマスコミを介してきちんと対策をすればよかったじゃないと自粛警察は反論するでしょう。


...と、色々と想像は出来ます。でも...



目に見えない心の病は、自分がならないと本当にはわからないのです...



私は無力ですが、せめてブログで病に負けずに生きていこうと語り続けたい...


神田沙也加さんのご冥福をお祈り申し上げます...(涙)