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こんにちは、通りすがりのヒーラー光風(みつかぜ)です。

 

このブログでは、わたしの創造空間で起こるさまざまな出来事をシェアしています。

 

まずは浄化浄霊の詩から。

 

世界にどのような事が起ころうと

あなたの世界が美しく輝いているよう

この祈りを捧げます。

 

 

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すべからき

いのちのほほえみ

そのくらく

ほのかなひかり

みちをてらせば

 

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*この詩は、実際に声に出して読むことでエネルギーの巡りを良くする効果があります。

 

 

失われた神性と、蘇る力 第二話です。

 

▼第一話はこちらからお読みください。

 

ここ最近、龍王が人に従えている、という物語を視ることが多くなってきました。

 

あなたにとって龍神さまとは、どのような存在ですか?

 

物語のクライマックスでは、あなたがこれまで抱いてきた龍との関係性について、振り返るきっかけになるかもしれません。

 

はじめに

この物語は、わたしの空想ではなく、視(み)させていただいた方の、現状のこころの世界を描いています。

 

失われた神性と、蘇る力②

1.龍王の苦悩

龍王は、西田さんに語りかけた。
 

(龍王の声)

 

いつからなのか?


主よ。


こうして私を拒絶し、

 

自らの心に、

 

何も宿さず生きるようになったのは。

 


いつからなのか。


その心に私を宿す限り、

 

あなたの心はいつも健康で

 

良識を見失わぬ者に

 

囲まれたものになるというのに・・・

 

『外に神をみる』

 

という今風の流行に当てられて、


己に宿る神仙を失ったのか。


龍王はあざけるように、そして悲しむように、彼へと語りかける。


西田さんは、炎もろとも自らを抱きしめ、深く頷いた。


「自分に神が宿っているなどと、教育されたことがない・・・わたしは・・・僕は・・・俺は・・・輪廻をするたび劣化していっている。なぜだ」


「主よ、それがそなたの望みなのだ。だからこそ私は聴いている。神仙を見失ったのはなぜか」


西田さんは震えるほど強く自分を抱きしめ、遠い記憶を探っているようだった。


「出雲だ」

 

彼は呟いた。

 

2.盲目の双眸

 

(西田さんの声)

 

出雲に関わったあの日

 

あの時代からずっと・・・

 

私は、見失っていた。

 

自らが何者なのかを・・・

 

もう、二度と神とのつながりは持てないと、勝手に拒絶したのだ。

 

龍王よ。

 

「しかと目を開けよ。そなた・・・私はそなたの使いであり、そなたの『風の歴史』を担った龍王だ。私を切り離すなどできると思ったのか」


「すまない・・・すまない、龍王よ、すまない・・・私の目は盲目で、開いているのに何も見えていない・・・ならば瞑っていた方が良い・・・」


「目を開かれよ、主。もはや、思い込みに閉ざされた陸地にて、溺れる人間を演じる必要はないのだ。思い出したのであれば、もう何も咎めることはない。大君よ」


「培ってきたすべてが、過ちの道を生んでいた・・・だから、私はこのように劣化したのだな、龍王よ」


「そうだ」


「ああ・・・まことに、私は阿呆な男だ・・・笑えもしない」


半笑いで、彼は自分を卑下する。


わたしは、まだ首に違和感を感じていた。


西田さんの身体をケアしながら、わたしは二人のやり取りを聴き続けた。


彼らは深い信頼関係で結ばれているようだった。


(もしかしたら、日本人は皆、古の王族の子孫なのかもしれない)


最近、こういう展開をたどる物語が非常に多い。
 

わたしは祈りと、魔術解除、呪いの浄化、そして気の巡りを良くするためのヒーリングを続けた。


彼らは、歴史の中で失われた王国について話し、わたしには理解できない異国語(古代語)での会話を繰り広げていた。


西田さんの表情は、当然のように明るくなっていく。


全てを燃やし尽くした龍王の炎も、熱を収めていった。

 

3.時を超えた絆

「現世の肉体のケア、遠隔でしちゃいますねー」


わたしは二人の会話を邪魔しないように、遠くから遠慮がちに伝えた。

彼らの会話は、古の時代から現代へと、時を超えて続いていた。


その深い絆と歴史を、わたしはただ静かに聴き続けた。

やがて龍王の炎が完全に収まり、西田さんの表情が晴れやかになった。

 

それを見て、わたしは安堵のため息をつく。


西田さんは、わたしの方を向き、感謝の言葉を口にした。


「光風さん、ありがとうございます。私はこれから行くところがあるので、行ってきます」


西田さんは清々しい表情で言った。


「もう大丈夫?」


「はい、この短時間で、こんなにも色々な事を思い出せるなんて思ってもみなかった」


「それがあなたの能力であり、霊感の強さだと思います」


「ありがとう・・・このお礼は必ずいたします」


龍王は、小柄な少女の姿となり、西田さんの手を握っていた。


ぺこりとお辞儀をした龍王の姿が可愛すぎて、わたしは思わず気おくれしてしまった。


(少女になる・・・だと・・・?! 龍王の変身には、そういうパターンもあるのか!)

ふたりは仲良く手をつないで創造空間を後にする。

 


創造主がいなくても、なんとかエネルギーを使えるようになってきたことに、わたしはホッと胸をなでおろした。


ただ、最近、肉体への負荷が強い気がする。


肉体強化のために、筋トレ、本格的にしなくてはいけないかもしれない・・・。


ボディメンテナンスについて、真剣に考える時期が来たようだ。

 

そう思いながら、わたしは、次のクライアントのための準備を始めた。

 

創造空間にあたらしく出来上がった、アトリエの扉をくぐりながら。

 

(完)

 

 

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