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こんにちは、通りすがりのヒーラー光風(みつかぜ)です。
このブログでは、わたしの創造空間で起こるさまざまな出来事をシェアしています。
まずは浄化浄霊の詩から。
このブログにたどり着いた方が、
この先の未来と、
ご自身の未来における立場について
希望と愛が溢れる世界を思い描けるよう
祈りを込めて・・・
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さすらいの
星のかげりを
とりされば
恥ずべき自身の
声すら愛せる
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*この詩は、実際に声に出して読むことでエネルギーの巡りを良くする効果があります。
さて、今回は、職場のストレスに苦しむ同僚の、秘められた魂のルーツと、龍神との繋がりを呼び覚ますお話しです。
共感能力の高さゆえに、他者の感情を受け取りすぎてしまう・・・。
あなたのその体質も、もしかすると、忘れてしまった記憶の中の、強い絆が原因かもしれません。
はじめに
この物語は、わたしの空想ではなく、視(み)させていただいた方の、現状のこころの世界を描いています。
お詫び
体調不良のため、一時的にフォローを外しています。
また8月まで予定していた「祝福を贈る企画」も、ストップしています。
▼わたしの特異体質について
失われた神性と、蘇る力①
1.共感者の苦悩
西田さんは、創造空間で膝を抱え、うずくまっていた。
その姿は、会社で見る彼の外見とはまったく違う。
まるで異世界から迷い込んだ冒険者、それも高貴なエルフのようだった。
最近、彼は仕事で苦境に立たされていた。
先日、偶然話す機会があった際、
「あまりにも苦しくて、感情を落ち着かせるために休憩室に来た」
と、絞り出すように言っていたのを思い出す。
わたしは少しだけ話を聞き、その場を後にしたのだが、翌朝、胸に言いようのない苦しさが込み上げてきた。
自身の身体をリーディングしてみると、彼の苦しい感情がわたしへと流れ込んできていることがわかったのだ。
「ああ・・・僕は、僕は・・・」
創造空間で、膝に顔をうずめたまま、西田さんは泣き崩れた。
その痛ましい姿に、わたしは思わず彼の肩に手を置いた。
「大丈夫ですか?」
背中をそっとさすると、彼の震えはさらに大きくなった。
「他に誰もいない・・・大きな変化の渦に巻き込まれて、自分ではどうしようもないんだ」
彼の言葉が、私自身の肉体に重くのしかかる。
相当に大きな負のエネルギーだ。
顧客だけでなく、同僚たちのネガティブな感情までも、彼がすべて受け取っているのだろう。
2.不動明王の真言
彼にはおそらく、非常に強い霊感、あるいは共感の力が備わっている。
しかし、それをうまく利用できていない。
いわゆる「霊感を無視して頑張る」タイプだ。
わたしは彼の首の後ろに溜まった霊気を浄めていった。
すると、うずくまっていた彼が、ゆっくり天へと顔を向ける。
まるで何かに解放されるかのように、彼の姿勢は変わっていった。
わたしは両手を合わせ、西田さんの肉体と精神にエネルギーを循環させる。
特に、苦しい感情が宿る胸のあたりに意識を集中した。
頭の中には、自然と真言が浮かんでくる。
不動明王の真言だ。
「ノウマク・サンマンダバザラダン・カン」
胸の中央に、強い炎が立ち昇るイメージが湧いた。
3.炎をまとう龍王の出現
西田さんは天を仰ぎ見たまま、ゆっくりと瞳を開く。
「悔しい」
彼は、ぽつりと一言つぶやいた。
「世界は俺を見捨ててしまったかのようだ」
その物言いは、まるで遠い記憶に触れるかのように、忘却に溢れている。
もしかしたら本当に、古のエルフの血を引いているのかもしれない。
呟きには、そう感じさせる何かがあった。
まだ、彼の苦しみがわたしの肉体に入り込んでいるのを感じる。
西田さんは両手を組み、祈りの姿勢を取った。
彼は次にわたしが何をしようとしているのか、すべて理解しているようだった。
「では、いきますね」
わたしは合図だけを送る。
次の瞬間、わたしの身体から、不動明王の炎をまとった龍神が出現した。
天高く昇り、西田さんを見下ろす龍王は、彼に視線を合わせてこう告げる。
「目覚めよ。もはや一刻の猶予もない。主よ」
龍王は西田さんの身体に巻き付き、その清廉なる赤の炎で浄化していく。
西田さんはその炎の中で、何を見ているのだろうか。
わたしにはわからないが、次第に彼の姿は、会社で見るいつもの彼に戻っていった。
▼第2話につづく
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