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こんにちは、通りすがりのヒーラー光風(みつかぜ)です。

 

このブログでは、わたしの創造空間で起こるさまざまな出来事をシェアしています。

 

希望の欠片(かけら)を持つ少女 第9話です。

 

今回は、精神的な苦しみから回復し、現実を受け入れ始めた女性が、自分自身について洞察を深めていきます。

 

*このものがたりは、わたしの空想ではなく、視(み)させていただいた女性の、現状のこころの世界を描いています。

 

 

心の解放と新たな気づき


創造空間。

そこは、外界の時間とは異なる流れを持つ場所。

女性が目覚めてから2日、現実世界では6日ほどが過ぎた。

創造空間で療養していた彼女は、ようやく自分の足でしっかりと立てるまでに回復していた。

「ありがとう・・・本当に、ありがとう」

感情が抜け落ちたような、どこか遠くを見つめる瞳。

しかし、その口調ははっきりとしていて、感謝の言葉が真っ直ぐに届いた。

彼女が身につけているのは、創造空間に来たときから変わらない青い花柄のワンピース。

裸足で草原に立つ姿は、まるで幻のように儚げだった。

光風「こちらこそ、ありがとう。たくさんの気づきがあって、まだ頭の中が情報でいっぱいだよ。わたしも、きっと覚醒したんだと思う」

そう、この子との出会いは、わたしに大きな目覚めをもたらした。

感謝してもしきれない。

彼女はわたしの手を強く握り、視線を合わせて言った。

「ずっと、ずっと、救われたかった。ずっと苦しかった。本当は違うってわかってるのに、自分が情けなくて、何もできなかった。何も、ひとつも・・・」

「そうだね。そこまで追い詰められていたら、誰も気づけないかもしれない。それに、いつも飄々としているから、病んでいるなんて思えないし、自分から癒すための行動なんてしないよね」

「・・・本当は気づいていたの。もう限界だって。でも、認めたくなかった。仕事を始めたばかりだったから、苦しんでいる姿なんて見せたくなかった。それは、負けを認めるのと同じだから・・・」

「わかるよ」

わたしは深く頷いた。
 

成功への幻想と現実の苦悩


起業して一人で働いていると、心の居場所を見失ってしまうことがある。

よほど大きな目標や目的がない限り、独立を続けるのはとても大変だ。

心の拠り所としてメンターを求めることさえ、悔しかったのだろう。

その気持ちは痛いほどわかる。

 

ずっと、大きな成功者を夢見ていたの。

キラキラしていて、何をやっても上手くいって。

彼は成功者でパトロンで・・・

白馬の王子様を求めていた部分もあった。

周りの人は私を憧れの眼差しで見つめて、大きな期待を寄せて。

私がいることで、誰もが幸せになれる。

幸せの道を選べるようになる。

そんな人物になるんだって思ってた。

でも、今ならわかる。

それはただの幻想だって。

私は、妄想の世界に迷い込んだ、ただの一般人だってことが・・・。

それなのに、一番やってはいけないことをしていた。

虚勢、虚栄心・・・

 

もう、無理だったの。

 

本当に。

 

 

(第10話につづく)

 

 

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