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こんにちは、通りすがりのヒーラー光風(みつかぜ)です。

 

現在「希望の欠片(かけら)を持つ少女」という、とあるSNSで救済を求めていた女性の深層のものがたりを連載しています。

 

ただいま第6話まで投稿していますが、ものがたりを補完するため、いくつかの資料用ブログを書いています。

 

今回は、令和のスピリチュアルでも十分興味を持っていただけそうな、エジプトの神秘と結びついた【ヘルメス思想】についてお届けします。

 

 

【神秘思想】ヘルメス思想(ヘルメティズム)の魅力とは

「タイトルだけでちょっと難しそう…」と思っていませんか?


実は、ヘルメス思想(ヘルメティズム)は、わたしたちの精神的な成長や宇宙とのつながりに関する深い知恵を提供しているんです。

この記事では、神秘的で魅力的なヘルメティズムの哲学の基本をわかりやすく紹介します。

 

ヘルメス思想とは?

ヘルメス思想は、古代エジプトとギリシャ哲学が融合した神秘的な教えです。


この思想の中心にいるのは、「ヘルメス・トリスメギストス(Hermes Trismegistus)」という神聖な賢者。

 

彼は、宇宙の秘密や神とのつながりについての深い知識を持っているとされ、後の神秘思想や錬金術に大きな影響を与えました。
 

ヘルメスとトート神のつながり

ヘルメス・トリスメギストスは、エジプト神話のトート神と深く結びついています。

「ヘルメス・トリスメギストス」という名前自体が、「三重に偉大なるヘルメス」という意味で、実はトート神とギリシャの神ヘルメスを融合させた存在を指します。

 

(1)賢者としての偉大さ「トート」

トート神(Thoth)は、古代エジプトにおける知恵、書記、魔術の神です。


彼は、神々の書記として知られ、また、月の神としても崇拝されました。

 

トートは、宇宙の秩序を守り、神々の言葉を記録する役割を果たしており、知識や言葉の力に非常に強い関連を持っています。

 

トート神の象徴は、トキ(鳥)の頭を持つ姿で描かれることが多いです。

 

(2)神としての偉大さ「ヘルメス」

ギリシャ神話のヘルメスは、神々の伝令者として知られ、商業や旅行、通信を司る神です。

 

ヘルメスはまた、知恵や導きの象徴でもあり、神々と人間をつなぐ役目を担っています。

このように、トート神とヘルメス神は、「知識」や「言葉」、そして「神と人間をつなぐ役割」という点で非常に似た性質を持っています。

 

そのため、エジプトがギリシャの支配下に入ると、両者が「ヘルメス・トリスメギストス」という一つの存在として融合されることになったのです。

 

(3)両者の融合による偉大さ

ヘルメス・トリスメギストスは、これらの神々の特徴を併せ持つ「神の賢者」として描かれました。

 

彼の教えは「宇宙の秘密」や「神の言葉」に関するものが多いです。


その教えは、後のヘルメス主義や錬金術、神秘学に深く影響を与え「神の知識を求める道」として多くの思想家たちに受け継がれていきました。

 

ヘルメス思想の基本的な教え

ルネサンス時代、フィチーノやピコ・デッラ・ミランドラといった思想家たちが、ヘルメス思想を取り入れて神秘的な知識を再評価しました。

 

この時期、ヘルメス思想は「神の知識」を追求するための重要な手がかりとして広まります。

 

ここでは、その中でも特に大切な3つの教えとポイントを紹介します。

 

1.「万物はひとつ」宇宙と人間の深いつながり

ヘルメス思想の核となる教えは「万物は一つであり、一つは万物である」という考え方です。


つまり、わたしたち一人ひとりの存在は、宇宙全体とつながっているということ。

この教えを聞くと、宇宙と自分が深く結びついているように感じませんか?

実は、この考え方は後に「マクロコスモス=ミクロコスモス」という形で展開されました。

宇宙(マクロコスモス)と人間(ミクロコスモス)は、まるで鏡のように似ているというものです。

令和のスピリチュアルでよく耳にする「ワンネス」の概念は、この教えから独自に発展したものだと考えることができますね。
 

2.魂の浄化と精神的な成長

ヘルメス思想では、魂は物質的な世界から解放されるべきだと考えられています。

わたしたちが目指すべきは、精神的な成長と神との一体化です。
*ここで言う「わたしたち」とは、自己成長を目指す人や、精神的な修行を行う人々を指します。

そのためには、内面の修行や瞑想を通じて、魂を浄化し、物質世界の束縛から解放されることが大切だとされました。
 

また、日常生活の中で心を静めて自分自身と向き合うことがとても重要だと教えています。


最終的には、魂が神と一体になることが、ヘルメス思想の理想的な目的です。

 

3.錬金術と神秘的な知識

ヘルメス思想は、錬金術や神秘的な知識にも深く関わっています。


多くの人が知っているように、錬金術は金を作る技術とされていますが、ヘルメス思想における錬金術は、それだけにとどまりません。

 

錬金術は物質的な金属を金に変えるだけでなく、人間の魂を清め、成長させることが重視されています。

 

錬金術師たちは、この精神的な変容を目指していました。

 

(1)霊的な錬金術

錬金術は、物質的な金属を金に変えるだけでなく、魂を金に変えるという霊的な過程を含んでいます。

 

わたしたちの内面を清め、神のような存在に近づいていくための方法として、錬金術が重要な役割を果たします。

 

(2)象徴とされた知識

ヘルメス思想には、象徴的な言葉や暗号を使った神秘的な知識がたくさんあります。

 

たとえば「生命の樹」や「四元素」です。

 

これらのシンボルを通じて、宇宙や人間の本質が理解できるとされています。

 

まとめ:ヘルメスとトートの神秘的なつながり

ヘルメスとトート神は、知恵や言葉、神と人間をつなぐ役割という共通点から、ヘルメス・トリスメギストスという神秘的な存在に融合しました。


この融合が生み出したヘルメス思想は、単なる哲学的な教えにとどまらず、宇宙の秘密を解き明かし、神との一体化を目指す道として、後世に多大な影響を与えました。
 

いかがでしたか?この記事を通して、神秘的なヘルメス思想(ヘルメティズム)の入り口に触れていただけたなら幸いです。

 

古代の叡智が、現代を生きるわたしたちにとっても、示唆に富んでいることを感じていただけたでしょうか。

 

もし、この奥深い世界にさらに興味を持たれたなら、ぜひご自身でも探求を深めてみてください。

 

あなたのスピリチュアルな知識の中に、新たな発見がきっとあるはずです!

 

 

 ▼「希望の欠片(かけら)を持つ少女」 第6話はこちらからお読みいただけます。