先日、映画『陰陽師0』を見てきました。
私も相方も夢枕獏さんの原作。
そして、岡野玲子さんの漫画両方のファンです。
映画『陰陽師Ⅱ』と『0』のパンフと夢枕獏さんの原作小説。
岡野玲子さんの漫画は大作なので、第1巻だけ引っ張り出す。
映画のパンフ蒐集は趣味ですが、最初の『陰陽師』が見つからない
大河ドラマ『光る君へ』を見ていると、出演者の現代的で普通の喋りが引っ掛かります。
『陰陽師0』
は、陰陽寮で学生に講義する陰陽博士が謎の古代語で喋るシーンで始まります。
「何を言っているか分からないので、ここから先は現代語で」
とお断りのナレーションが入り、その先は全くの現代語 なんてお手軽
大河もそのひと言を入れておけばよかったのでは、と思う。
朝ドラは無駄で微妙な方言なのに、大河は時代通りではないNHK
映画のネタバレは積極的にしたくないので、ひと言感想。
ハリー・ポッター平安版!
陰陽師と魔法使い・・・
似て非なり、と言えば似て非なり・・・かも。
安倍晴明は、謎も多いけれど、実在の歴史上の人物です。
『陰陽師0』
の描く時代は村上天皇時代。
山﨑賢人さん演じる晴明は、まだ学生です。
野村萬斎さんの『陰陽師』に学生と言う設定はないようですが、村上天皇時代~?
一方
『光る君へ』
は、村上天皇の子・円融天皇から孫の花山天皇・一条天皇時代。
晴明も立派な陰陽師となって登場しています。
天皇がコロコロ代替わりする時代、晴明は長ーく生き延びました。
ユースケ・サンタマリア晴明は、野村晴明や山﨑晴明と見た目が違いすぎ
青年から中年~お爺さんになる時間の長さとは言え、やや度が過ぎます