本当に苦しい時に医師からバッサリ切り落とされた件について書こうと思う。



このクリニックへは4年前から通院している。4年も同じ先生にかかるのは人生初だった。だいたいいつも半年単位でフェードアウトし、しばらくしてから違うクリニックに通い出す、というパターンを繰り返してきた。



過去に医師との信頼関係を築いたことはない。本音を伝えて傷つくことを言われたことが何度もあったから、薬をもらうためだけの5分未満診療に、最高の礼儀正しさと笑顔で受診をしてきた。



私は過去にもOD経験は何度かあるが、そんなことを話したらキチガイ認定されること間違いなし。わざわざ地雷を踏むような馬鹿なことはしてこなかった。上手に避けてきたつもりだった。



ところが4年も通ってしまった事が災いした。私は不覚にも今の先生に心を許してしまっていたのだ。そして自ら地雷を踏んでしまったのだ。



生理前の不調と普段の不調が重なって薬を飲んでも全く眠れない日が続いた。ただでさえ今年は大凶な年でしんどい1年を過ごしてきていて、生きることに疲れ果てていた。1ヶ月分の眠剤を2週間で飲みきってしまった。そして3日前に飲酒とODをし救急車を呼ぶ一歩手前までいくような大騒ぎをしてしまったのだ。



それを正直に先生に話したら、もうこちらでは対応できないので自分で入院施設のある病院を探して転院してくださいと言われた。



私は経験上知っている。精神科通院歴のある人間が転院先を探すって、けっこう厄介だということを。


精神科の特に男性医師は冷たいし変わった人間が多い気がする。キチガイ相手の仕事だからそうなるのかもしれない。でも、悩み苦しんでいる患者に対し、あまりにも共感力がなさ過ぎて、呆れ果てた。



この先生何冊も本を書いているし、色々な分野で活躍し、目に見えない世界のことにも精通しているようで尊敬していた。でも人間のレベルでいったらむしろ私の方が高いんじゃかいか説まで出てきた。



中学生の時から精神科の領域に足を踏み入れてしまった(親に踏み入らされた)ことで、症状が悪化していったことにやっと気づいたよ。認めよう。



30年かけてじりじりと私の心と身体を蝕み、社会不適合者にしてくれた精神科の世界よ。もう私の世界には関わってこないでくれ。


お前らも敗北を認めろ。日本の精神科医療は狂っているぞ。