皆さまこんにちは。
サイエンスコミュニケーターの上田です。
毎月第4日曜日の10時から開催のイベント「だれかに教えたくなる宇宙のはなし」。
月替わりで学芸員やサイエンスボランティアが天文に関する話題を提供してくれる講座です。
先月に引き続き、今回も名古屋大学大学院から学生さんにお越しいただいた特別コラボ回でした。
今回お話頂いたのは、名古屋大学大学院人文学研究科の小島敦さん。
「知られざる星座の『絵』の世界」と題して、いろんな星座の絵のお話をしてくれました。
星座の絵の変遷やなくなってしまった星座など、興味深いお話をたくさんして頂きました。
プラネタリウムでは星座の絵も見ることができますが、なんと今はなくなってしまった星座がプラネタリウムの星座絵の中に残っているのだとか?
星座に詳しい人はぜひ探してみて下さい!
昔の星座絵には、なんだこりゃ?と言いたくなる面白い絵もたくさん。
この絵はいったい何座でしょうか???
正解は「かに座」でした。
食パンみたいですよね。
星座と言えば、星座の絵以外にも星を線で結んだ形がよく知られていますが、実は線を引くようになったのはごく最近のことなのだそうです。
皆さんも星を結んだ線にはとらわれず、自由な絵で星座を思い浮かべてみてはいかがでしょうか??
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