今日は、ポートを入れる日。


ポートって、なに???


抗がん剤点滴をする時に、腕の静脈では、血管が傷つきやすかったり、点滴液の漏れが起きたりすることがあるため、それを防ぐために、肩甲骨のあたりの静脈に管を通し、その管をポートという器具に繋ぐ。そのポートを鎖骨のあたりの皮膚の下に埋め込む、そして点滴液は、ポートから、注入される、

という理解で、合ってるはず。

私の場合、左乳癌なので、右の鎖骨の下あたりに、ポートを埋め込む。

手術台の上に横になる。

部分麻酔とはいえ、しっかりとした手術。


先生が、説明をしながら、手術は進められる。

麻酔針が、やっぱり痛い。

麻酔が効いてしまえば、

メスを入れます。

と言われても、何にも感じない。

ホントに切ってるのかな?

麻酔ってすごいな、

などと思っているうちに、

手術は、終わった。

受付して、病院を出るまで、1時間半くらい。


傷口が落ち着くまで、しばらくお風呂は、おあずけ。

夕方になると、ジクジク痛みが。

我慢できなくはない。

腕を伸ばして遠くの物を取るのが、ちょっとだけ痛い。

せっかく、手術した左側の痛みが落ち着いてきたのに、次は、右側…

いつになれば、痛みとおさらばできるんだろう…



いやいや、この後の抗がん剤治療、どんな副作用がやってくるのか…

いつまでたっても、安まる時は、なかなか訪れそうにないえーん