起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと起業のファイナンス ベンチャーにとって一番大切なこと
磯崎 哲也

日本実業出版社 2010-09-30
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ファイナンスは、経営において非常に重要な事項。
「血」である資金がなければ、研究・開発にお金をかけることのみならず、存続さえ危うくなってしまう。

この本の筆者である磯崎哲也氏は、一般的に言われている「日本は起業家に冷たいから、ベンチャーの資金調達が難しい」ことは事実ではなく、「日本にイケてるベンチャーや、ベンチャーをやろうと言うイケてる人が少ない」と主張しています。

筆者は、ベンチャーにおける資本政策の重要さ、資本政策の作り方、投資家と何を交渉するのか等、普通の書籍ではなかなかお目にかかれないことを、この本で書いています。

会社設立時点で、すでに「やっちゃった(失敗してる)」ことも多いそうで、これから会社を設立する人には必読の本と言えるでしょう。



ところで、私の素朴な疑問なんですが、ベンチャーがベンチャーキャピタルから資金を調達する時、出口戦略はIPOか買収が主だと思いますが、他の出口戦略は無いんですかね?

知ってる方がいらっしゃいましたら、教えて頂けると嬉しいですビックリマーク