殺鼠剤を置いておいたら、ねずみさんが取っていったよう。
その後2日程、ねずみさんが夜中にパーティーしている気配はありませんでした。
しかし、2日後の夜中3時頃、台所方面から変な音が。
金属を床に叩きつけるような音と、何かがどこかにぶつかっている音。
人間が出している音とは思えません。
ねずみが罠にはまってもがき苦しんでいるのか?
気味が悪く、それから寝ることができず、もちろん怖いので台所に行くこともできず。
夜が明け、朝がやってきました。
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流血事故になっていたらどうしよう
ねずみの身体の一部分が、そのへんに落ちてたらいやだなあ。。。
そんなことを思いながら、朝ベッドから起きた私は、おそるおそる台所へ行ってみました。
そしたら。
台所には何もありませんでした。。。。
え?どういうこと?意味がわかんないんだけど
ねずみの罠を見たのですが、動作した形跡もないし、置いた場所も変わっていません。
どうやらこれは、うちではなかったらしい。
じゃ、上の階?下の階?
大家さんが下の階に犬と住んでいるので、犬が暴れてたのでしょうか
大家さんの犬はいつも静かなのに、よりによって私がねずみと戦ってる時に大騒ぎ
それとも下の階でねずみが別の罠にかかったのか
その日は日中、めっちゃ眠かった~
その夜は爆睡し、翌日の土曜日。
「もうねずみはいないだろう」と思った私は、「豆腐ハンバーグでも作るか」と思い立ち、パックの豆腐の箱に切れ目を入れて、水を切るために、台所のシンクの上に置いておきました。
数時間後。
「そろそろ水がきれたかな」と思って台所に行って、シンクの豆腐を見ると。。。。
ねずみとご対面~
うわ~
ぎゃ~
と思わず叫んでしまいました。
だって、目の前、20cm位の近さで出会ってしまったわけですから。
それはそれは本当のどぶねずみと言った感じの、濃い灰色で、きたないったらない
しかもでかい体長20cmは絶対にある
(それなのになぜ罠が動作しなかったのか、謎だ~)
そこまで豆腐が好きなのか、お前さん。
ではなく、
どうやら薬が効いて、喉が渇いて出てきた様子。
しかも、かなり弱っていて、私に気づいて逃げようとしたものの、シンクの上に登れない。
自分では気持ち悪くて捕まえられないので、大家さんにすぐ電話しました。
「ね、ね、ねずみがシンクに出てきた~。だ、誰か寄こしてください~」
「OK。すぐに人を送るよ」
約5分後に、ねずみと初対面だった時に怖がっていたケニア人が道具(ペンキ缶くらいの大きさの缶と網)を持って現れました。
こ、この人で大丈夫かなあ?
前、ビビッてた人じゃん。
彼はまたもや「生きてる?」と聞いてきました。
でも今回は前のようにはビビっていませんでした(どうしたのだろう?)
そしてねずみに網をかけて、すぐ缶に入れ、
「じゃ」と言って出ていきました。
(ねずみもほとんど抵抗無し)
その後そのねずみがどうなったのかはわかりません。
生きていて欲しいような、死んでいて欲しいような。
ひとまずこれにて、ねずみとの戦いは
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追伸
今回のねずみの話は、予想に反して読者の方からいろいろな反応があり、びっくりしました
同じような体験をして鉄製の金庫で日本食を守った方、お父さんがネズミを溺死させた方、私も笑わせて頂きましたみなさん、同じような体験をしているのですね。
どうやらねずみは、世界各国で日本食を荒らしている模様です。
現れないで欲しいですが、もし次のねずみさんがうちを訪問した際には、
またブログにてご報告しますね~