プラネットの隠れ家的お店♪

「ねえねえ、うちの近くに

創作料理のお店が開店するんだってー

門脇麦って女優さん知ってる？

彼女が人生最高のレストランって番組で紹介したお店が

天神通りにあったんだけど、そこの元シェフがいるって話

天神のお店は去年かな？閉店しちゃったんだけどね」

７月に入ってすぐの頃

ご近所のママ友さんとバッタリ会ったときのこと

彼女の家の近所（つまりうちからも近いｗ）に

なんかすごいシェフがいるお店ができるようで

開店したら行ってみようって話になりまして

え、まさかこんなところで？って感じの場所で

その説明をするのに『隠れ家的』を連発するママ友

オープンして１週間後くらいの連休中に

まずランチに行ったのですが

休日にもかかわらず、私達の他には１組しかいなかった

まだあまり知られていないってことね

魚料理か肉料理かを選べる週替わりランチは

創作料理というだけあって 味付けがユニーク！

付け合わせもソースも普通とは違ってた

自分は作らない(作れない)味ってところがいいよね

デザートはこだわりの卵２種を使った、２つのプリン

甘さ控えめで美味しかった

うん、いいお店じゃ！

プラネットの隠れ家に認定させていただこう

ところで

『隠れ家的』って表現はよく聞くけれど

それって一体、何？

隠れなければいけない相手と行くところ

もしくは　

聞かれたくない秘密のお話をするところ

聞いたばかりの頃はそんなイメージだったんだけど

いや、それ明らか 違うよね 

「住宅街の中にひっそりあるお店かな？」

「知る人ぞ知るお店？」

「賑やかじゃなくて落ち着いた静かなお店！」

同僚さん達と話題にしてみると、こんな意見が出ましたが

つまりまとめてみると『隠れ家的』とは

【落ち着いた雰囲気】【繁華街以外のところにある】

【混んでいない】【自分のお気に入り】

静かで居心地がよくて かつ美味しいお店

ってとこですかね～

あまり知名度があってはいけないわけよ

人気で混み混みのお店だったら隠れ家じゃないしね

人に知られたくない、秘密の場所でなくっちゃ

 、、と勝手なことを言っておりますが

ランチがとても良かったので、今度は夜の部に行こう

ってことで

他のママ友も誘って『暑気払い』をやりまして

次々に出されるお料理がどれも美味しい創作料理で

ランチとはまた違った趣で　これは感動レベル

お通しのマグロとサーモン

どちらも工夫されていて　そう来たか！って感じ

え、ここで奈良漬け使う？酸味のあるこのソース、何？

炙ったマグロにメチャ合ってるんですけどぉ

その美味しさに、みんなして賞賛

その次に出てきた無花果の揚げ出し、初めての味～

揚げ出しって言えば豆腐しか作ったことないし

ガスパチョもそれぞれの野菜が絶妙に溶け合っていて

１つが主張してしまう私のガスパチョとは大違い

 

お造りのマグロとカンパチもメチャ新鮮

ポークソテーのルバーブソース、酸味がサイコー

甘味もあるけどクセのない爽やか～な味わい

お肉にも軽く味噌味が付いてて、ふっくら柔らか

 

土用が近かったせいかウナギも登場～

丸ナス田楽とウナギの白焼き　

白焼きってあんまり好きじゃなかったけれど

こ～れは皮はカリカリ、中はふっくらでメチャ美味しい

ワサビ醤油がまた馴染むんですよね

そしてシメのおにぎりは梅味噌焼きおにぎり

そうか、梅と味噌って合うんだね！

ところどころカリカリで絶妙な焼き加減

デザートにプリンをサービスしてもらっちゃった

うん、大満足　麦さんが絶賛するのわかるわ

「麦ちゃんのご両親とはまだ連絡取ってるのよ」

ってお店の人が言ってたけれど

ママ友２人が『ここで門脇麦に会えたりして～』

ってキャーキャー騒ぐ中

（え～、それで知名度が上がったら混んじゃうやん）

なんて秘かに心配してしまった、身勝手な私

何しろ芸能界には全く興味がないものだから

特に芸能人に会いたいとか思わないし

だって私の隠れ家にしたんだも～ん、このお店

ここでいただいちゃったから

土用はもうウナギはいらんな

・・ってわけにもいかないじゃんね、家族の手前

ちょいシンプルな食卓になっちゃったけど

ちゃんとウナギ屋さんで国産のを買ってきました

でもその前に手作りウナギも食べてるんです～

鶏ひき肉と焼き海苔で作ったニセモノウナギ

味はまんま鰻丼なので騙せるかと思ったけれど

「これ何？鶏肉？」、、、秒でバレましたー

もっと言えばその前にも

ウナギ三昧してましたー、ははは

・・と、ウナギの話になってしまいましたが

先週末は御射鹿池に行ってきまして…

途中で鹿の群れを見てテンションアップ～

人の家の裏庭みたいなところにいたんだけれど

近付いたらさっさと山に帰って行っちゃった

と、それもどうでもよいのですがｗ　

その後、ちょい足を延ばして

お隣の山梨でランチタイム

ここも隠れ家的な風貌のところでしたね

古民家を改装した店内は、静かで落ち着く雰囲気

そして料理も美味しかった

ここに行ったのは初めてじゃないんだけれど

私の隠れ家にするにはちょっと遠いかな～

でもいいお店だよ、北杜市のふらここ食堂

皆さまは自分の隠れ家的なお店

若しくはお気に入りのお店ってありますか？

私のお気に入り隠れ家の条件は

ここにコスパがいい！も加わるかな

【最近のねこねこ事情】

猫どもが暑さで長くなってまして、、

可哀想に思った夫が、日除けのつもりなのか

玄関先に簾みたいなのを付けたんですが

逆に猫たちが寄り付かなくなった～

玄関とは別の出入口の前でゴロゴロしてるし

簾の中に入るのはお好きではないようで

諦めた夫は

今度は夏仕様(？)のハウスみたいなのを置いたんですが

今度はまんまと入ってましたね

黒ミイだけですが

これからの暑い日々も涼しく過ごせるとよいね

【プラネットの香道体験】 

今回は小鳥香という組香に参加してきたよ

　　

５種類の香を２組用意し、１つずつ入れ替える。

一方の組を聞き、どれが同じか（若しくは全て違うか）を

鳥の名前で答える！って感じですかね～

はい、撃沈しました　やっぱむずいわ

   

あっという間に

７月も終わりが見えてきてしまいました

これ以上暑くならなくてもいいんだけれど

まだ暑い日は続くんだろうな～

皆さまも熱中症に気を付けてお過ごしください

牽ちゃんと織ちゃんを探せ♡

七夕の宵は、牽牛と織女の 年に一度の逢瀬の日

雨が降らないよう、２星が無事逢えるよう祈るのが人情

と言えども、世の中には

他人の恋路を妬み、邪魔をしようとする者もいる

それらの仇星たち５星に紛れた２星（牽牛と織女）を

我々の手で救出しよう！！

は？何の話やね～ん

 って感じですがｗｗ

牽ちゃんと織ちゃんの香りを探し出せシリーズ

つまりまた香道体験に行ってきたのでしたー

いや～正式な香道は初めてだったけど

静寂の中の適度な緊張感がサイコー

私以外はみな経験者で、お着物でいらしてる方が多く

ド素人感まる出しで場違いな私は、ちょっとオロオロ

でも皆さん丁寧にご指導してくださいまして

いつも慌ただしくバタバタ過ごしている私にとって

じれったくなるような時間の流れや間が

私を非日常の空間へといざなっていき・・・

って、それはともかく～

やり方は、まず牽牛と織女の香を聞き

次に２つの香に仇星５種を加えた、計７種の香を聞き

どれが牽ちゃんでどれが織ちゃんか当てるというもの。

組香の中の『星合香』ってヤツですね

源氏香などは本で調べて、少しは知識があったんだけど

季節によってもいろんな組香があるみたい。

部屋への入り方から歩き方までのルールも学べて

ますます香道にハマりこんだ１日でした

   

いや～しかし難しかった！　最初の２香を含め

９種を全部 目の前に並べてクンクンして当てるなら

きっとそれほど難しくなかっただろうけれど

まず牽牛の香が回ってきて、次に織女の香

それを覚えておいて、次に７種の香が順番に回ってきて

その中からどれが牽牛でどれが織女か当てるんだよー

しかもどれも似かよった香りだから

嗅いだ  聞いた端から忘れていっちゃう

マナーに気を取られてしみじみ聞く余裕もないしさ

「さっきの もう１回嗅いでいいっすか～？」

なんてわけにもいかないしね

 

２つとも当たれば星合、最初の牽牛だけ当たれば暁雨

次の織女だけ当たれば宵雨、両方外したら大雨

経験者でも大雨だらけの中、１つでも当てられたのなら

これすごいことかも？　ふっふっふ～

星合は先生級の人だったし、全体でも２人だけだったし！

言い訳っぽいけど、 織女は２つで迷ったんだよね

捨てた方を選んでいたら星合だったのにな

でも初心者でいきなり２つとも当ててたらすごくね？

・・いや、マグレ当たりかもしれんけど

それかビギナーズラックとか？

あ、でもその前にお試しでやった空蝉香は

絶対的な自信ですぐにわかったよ

当たり外れの話ばかり書いてしまいましたが

本当はもっと奥が深～い香道の世界

とりあえず とってもとっても楽しかった！

また行こ～～～っと　

そうそう、同僚さんに

香道って体や服が煙り臭くなりそうでヤダ！　

って言われましたが

いやいや線香じゃないんだから煙なんか出ねえし

部屋中が煙たかったりしたら

嗅ぎ分けができないではないか

その日（７日）の夜はチョー久しぶりの友と飲みまして

結局２時間くらいしか時間がなかったけれど

友の話の内容がね～

盗聴器だ隠しカメラだドラレコだ興信所だ慰謝料だ・・・

って、なんかとても物騒な家庭事情のお話

マンガの世界ならわかるけど、リアルな話か～い

的なヤツで、反応に困ったわ

お空の上では 牽ちゃんと織ちゃんが

楽しいデートをしているだろうというのに

なして私は下界で

泥沼劇場の話を聞かされとるんじゃー

って、、そんな七夕の夜でございました

飲みは友の奢りであったが。。。

しかもまた話を聞いてね、なんて言われてしまったが

あ、だけど調べてみたら、七夕は６日の夜に飾って

７日にはもう片付けるのが一般的みたいですね

ってことはお星様たちの逢瀬は６日の夜～なの

ということで

うちは７日にお出かけすることもあり

６日の夜に七夕晩ご飯にしたよー

で、お昼ご飯は素麺ね！

七夕といえば素麺ずら〜  

天然色素のカラフル素麺、キレイでワクワクしちゃう

カラフルついでに６日の朝のねこねこモーニング

７月は【アールグレイアップルティー】

カラフルスープで朝からテンション上げてみたよ

一度に作ったわけじゃなく、冷凍保存しといたの

忘れないうちに・・と思って急いでブログ書きましたが

（何しろホレ、備忘録ブログじゃけｗ）

実は今週と来週はかなり忙しいー

来週は海の日のお休みもあることだし

平日は多少無理して頑張っても

休日はゆっくり過ごしたいものです

閉所大好き症♡

お～～っと

うーーわっ　　ぎゃーーー

この季節

あちこちでドデカいナメクジやダンゴムシがたむろってて

しかも蚊も出始めたりしていて

ちょっとイヤかも～・・な今日この頃

紫陽花も咲き始め

そっち方面ではテンション上がるんだけどな

しかも紫陽花の葉にカタツムリがいたりすると

風情があるなぁ…って嬉しくなっちゃう

子供の頃に住んでいた家の裏木戸のところに

雨の日にはよくカタツムリがたくさんくっ付いてて

近くには鮮やかな青の紫陽花が咲いていて

その光景、今でもしっかり覚えてるんですよね

カタツムリがいっぱいいると

つい集めたくなっちゃうのは なんでだろ

そんな幼少期に住んでいた家は　古くて大きくて

使われていない部屋もたくさんありまして…

広い土地に平屋の貸家もいくつかあったので

私は『大家さんの孫』という立ち位置で

何となくご近所さんからお嬢様扱いされていたっけ。

ただ爺さんが土地持ちだったってだけで

私はお金持ちのお嬢でも何でもないのに

その貸家に住む同年代の友達の親からも　

やたら気を遣われてた気がして ちょっとイヤだったな

もっとも婆ちゃんは本当にいいとこのお嬢だったらしく

言葉遣いがメッチャ上品だったんだよね

「〇〇さん、そんなことをしたらいけませんわよ。」

的な話し方で、しかもやたら単語に『お』を付けてた！

そのせいで私も、友達と遊んでいたとき

うっかり「お靴下」って言っちゃって

それ聞いた友達の母ちゃんに「さすが育ちが違う！」

みたいなことを言われてさ

ここまで育った今でも覚えてるくらいだもの。

お嬢様扱いされるの、すっごくイヤだったんだよね

今、あまり言葉遣いがよろしくないのは

そういうのがトラウマになってるからかも～

そういうことにしておこう

お家が広かったと言っても

私達家族が生活していたのは母屋の離れみたいなところ

一応キッチン、トイレもあり、部屋は３つあったから

大きさ的には貸家くらいの間取りだったんじゃないかな。

二世帯住宅ってほどではないヤツね、

みんな離れって呼んでたし。

そして母屋とは長い廊下で繋がっていたんだけれど

その廊下の途中にお風呂場と着替え部屋（和室）と

あと何か蔵みたいな、荷物置き場みたいな部屋と

お手伝いさんの『たあちゃ』の部屋があり

私ら家族は

ジジババのデカい家とは全く別の生活だった感じ。

もちろん頻繁に行き来はしてたんだけど。。

コの字型に曲がった廊下をテケテケって歩く音が

今でも鮮明に浮かんでくるくらいに…

私が一番気に入っていたスペースは

住んでた離れの奥のお部屋の押し入れの中

クローゼットではなく『押し入れ』ね、昭和だから

なぜかその押し入れに入って遊んでばかりいたので

父親が押し入れの中に電気をつけてくれたり

母親がカーペットみたいなのを敷いてくれたりして

とっても居心地のいい『巣』状態になってた

こっちに使ってない大きなお部屋がたくさんあるのに

何故わざわざ狭い押し入れで遊ぶんだって

よくジジババ達に言われたっけ

その部屋にはお気に入りのワンワちゃんのぬいぐるみと

電池で動く牛のオモチャと…

いろんな『お友達』が住んでいて

時間を忘れてず～っとそこで過ごしていたので

よく中で寝ちゃったりもしてたみたい

兄者に荒らされてギャン泣きしたり

中を勝手にお掃除されて怒り狂ったり

そんなことまで覚えてる、私の大切な居室

広いお部屋より狭い押し入れが大好き

大きな家の小さな押し入れの中が私の棲み処だった

っていう

まだ幼女だった頃の思い出話でしたー

今でも狭いところは何か落ち着く気がするので

少なくとも閉所恐怖症ではないですね

とかいいながら、豪邸に住みてぇ～～

なんて思っちゃってますが

考えたら今住んでる家も総面積にしたら結構広いはず

なのにそう感じないのは、やっぱ物が多すぎるせい？

断捨離して居心地のいい棲み処にしなければーー

リフォームはお金かかるけ、なかなかできんし

リアルお嬢に生まれたかったわ

・・と、それはともかく～

何でこんな話を急に書きたくなったのかというと

雨の日に押し入れで遊ぶのが特に好きだったんです

そう、ちょうどこんな季節のときに。。

それだけ安心できる場所だったってことですね

そして後は やたら覚えてる裏木戸のカタツムリ

お嬢サマはこんな写真は撮らないからね

今年は大量発生してるんですよぉぉ

こがいにおったらイヤじゃろ？

写真撮りたいために集めたわけではなくてね

フェンスにくっついてた分だけ集めて

河原に放してきたんです、つまり駆除ですね

 2024年も半分が過ぎ、夏越の大祓で穢れも落とし

後半がスタートしました

いや～　時間が経つのが早いわ

過ごしやすい季節は終わった感じもするけれど

大好きな夏はまだこれから

と言えども、最近の暑さはどうも好きになれんので

ほどほどに暑い夏にしてほしいものです