↓ seriaで来年の手帳をgetしました\(^o^)/

 
 ことしの体調不良は、特筆に値する、と思う。大病はしていないものの、軽い不調があちこちに現われている。こんな年は珍しい。
 まず02月。大阪で占いのイベントがあった。初出店だった。しかも前日は大阪で気象予報士の勉強会があったため、天王寺のホテルへ宿泊した。勉強会の余韻、興奮と、イベントへの緊張とでよく眠れなかった。
 その疲れが取れないうちに、スギ花粉が飛び始めた。生まれて初めて、眠っているあいだに呼吸ができず、眠れば眠るほど疲れが溜まっていく感覚を体験した。
 かかりつけの精神科・内科の医師に症状を伝え、点鼻薬なるものを処方して頂いた。奇跡のようによく効いた。
 その点鼻薬はザジデンという。
 そして梅雨。わたしは例年梅雨時期には鼻炎を起こす。気温と湿度の関係のような気がするが、厳密な理由はよくわからない(複文)。台北で過ごした06月も、ときどき鼻炎を起こした。老師から、「風邪ですか?」と幾度か心配された。しかしことしの梅雨時期の鼻炎は例年よりひどく、花粉症の時期よりも頻繁にザジデンを使用していた。
 ことしの梅雨明けは遅かった。梅雨がようやく明け、08月に入っても、鼻の調子は良くならない。良くなるどころか寝起きの感覚が02月のあの疲労感に似ているように思えたので、耳鼻科へ行ってみた(複文!)。
 その耳鼻科へは10年ほど前、魚の骨がのどにひっかかったときに通っただけだった。10年ほど前といえば、わたしは30代半ばである。情けない話だ。診察券を探したがなかったので、初診ということで受付をしてもらった(複文!)。
 受付の人からも、ドクターからも、「アレルギーはありますか?」と問われた。
 これもまた自慢になるけれど。わたしは各種のアレルギーを持ち合わせている。17-8年も前になるだろうか。県立病院の皮膚科で、アレルギーのパッチテスト(というのだろうか?)を受けた。腕の腹を20か所くらい針で刺し、アレルギー反応を見るもののようだった。当時でも1万円近くして、驚いたことをよく覚えている(複文)。
 その結果も至極印象的だった。
「落花生ってピーナッツ?」
 わたしの検査結果を見ている看護師さんたちの戸惑いが聞こえた。
 結果。ゴキブリ以外全て陽性だった。ゴキブリは精神的にムリだし。
 大豆、小麦、米に至るまでダメで、それじゃあ食べられるモンないやんと思った。そのことをドクターに伝えたら、
「アレルギーがあるということだけ、少し気に留めておいてください」
 とのことだった。
 自覚症状があるのは、キュウリやメロンなどの瓜類だけだ。でも、好きだから食べている。
 そんなことをかいつまんで、耳鼻科のドクターに伝えた。
 キツい抗ヒスタミン薬と、やはりキツイい点鼻薬を2週間分出してくれた。よく眠れるようになった。
 が、が!
 薬がなくなる2週間に、胃カメラの検査を受けた(詳細は後述するつもり)。そのせいなのか或いは。08月前半、我が家ではすいかをよく食べた。近所に住む叔母がマスクメロンを2度持ってきてくれた。そのせいなのかもしれないが。
 寝起き、のどに違和感を覚えるようになった。胃カメラはのどからチューブを入れるタイプだったので、傷が付いたのかなとも考えた(複文)。
 で、再び耳鼻科へ。胃カメラのことも含めて伝えると、やはり、眠っているあいだの口呼吸が原因ではないかと言う。今度は3週間分のお薬をいただいた。まだ寝起きののどの違和感は治らない。
 
 梅雨の始めの06月。
 先に梅雨時期の「電波障害」について書いておかないといけない。
(免取)気象予報士の浅知恵を活かし(?)、わたしはインドモンスーンに起因する西日本の梅雨が、自分の脳波へなんらかの影響を及ぼし、毎年この時期、統合失調症に似た症状を起こすのではないかという仮説を立てている(悪文)。が、インドモンスーンを研究している先生に尋ねても、インドモンスーンが精神にもたらす影響を研究している知り合いはいないとおっしゃる。これもまた自分で研究しないといけない課題なのかもしれない。
 精神科のドクターは、「軽い統合失調症」という診断を下す。これまではジプレキサというお薬をいただいていた。しかし飲むと寝起きが非常に憂うつになるので、薬を変えて欲しいと頼んだ(複文)。するとドクターは、ドグマチールというお薬に変えてくれた。
 ドグマチールというのは、ドクター曰く、もともとは胃薬だったそうだ。閉経後の女性が服用すると、突然月経が始まったり胸が大きくなる副作用が出る場合がある、と聞かされていた。
 ドグマチールを飲み始めて1週間ほどで、胃痛が始まった。ベッドから起き上がれないほどの胃痛。椅子にも座れない。参加を予定していたweb会議も欠席した。
 このとき、ほんとに症状がひどいとき、病人は病院へ行けないものなのだなという矛盾を感じた。救急車を呼ぶほどでもないから、ただ一人苦しんでおくよりほか手立てはなかったのである(複文)。あと、家にあった市販薬でやり過ごす、とか。
 06月の半ばになって、ようやく病院へ行くことができた。精神科の医師が、ドグマチールと胃痛との関連は認めなかった。
 胃カメラの検査を受けることができたのは、08月11日だった。一番胃がつらかったときからひとつき半も過ぎている。結果は小さなポリーブが1つ見つかっただけ。ピロリ菌の心配もないそうだった。
 だけど今でもまだ、胃腸の具合は良くない。冷たいものを食べ過ぎるせいかもしれないが、このあいだ外食をして少し多めに食べたら、胃腸が重くてその日1日なんにもできずに過ごすことになった(悪文)。
 
 わたしは皮膚も非常に弱い。昔友人がポーラさんのセールスレディをしていた。スキンチェックを受けた。予想どおりわたしの肌は「高敏感」を診断された。そして友人は、高敏感肌用のけえ商品のサンプルをくれた。洗顔後ローションを塗った。それだけで肌がピリピリとした。
 なので、皮膚科通いも恒例行事になっている。
 なのに!
 去年となんら変わったことはしていないのに、右足に水虫ができた……ばっちい子、みたいじゃないか……(まあきれいずきでもないが)。
 
 もう09月。東日本の人は、09月に入るなり涼しくなったと言っている。しかし西日本はまだまだ無遠慮なまでに暑い。冷たいものを食べる。抜け毛も増えてきた。そして胃腸が弱り、根気が出ない(複文)。
 
 今朝は「月初処理」と呼んでいる、自分の事務処理を午前中に行った。午前中はシャンとしていたけれど、昼食をとったら、普段どおりにだらけている。
 毎日少しずつ、活動時間を増やしていけたらなと考える。