記;2020,07,14

 

 七月十八日は、気象予報士会関西支部の、年に一度の総会が予定されている。自分は十五人ほどいる「幹事」をしている。去年引き受けたがこの一年ちっとも役に立っていない。みなさんの話を黙って聞いているだけである。

 関西支部の総会も、コロナ対策として、会員さんへのアナウンスで、「極力出席はご遠慮ください。委任状の形にしてください」と、支部長が広めていた。

 幹事はボランティアである。ほかにお仕事をお持ちのかたが多いから――或いはリタイアされたおじさまか――、土日にMLが動くことが多い。

 九日木曜日に大阪府下で三〇人の感染者が出て、総会出席についてためらいが出て来た。土日の幹事会MLの動きを見ていた。

 十一日土曜日。総会の役割分担をそろそろ決めようというメールが流れた。自分はそのタイミングで、欠席を伝えた。その後、ほかの幹事も欠席を宣言する人が増えた。