(3月12日付け、西日本新聞より…)

s_nishinippon-20180312135725461.jpg

…死産や流産を経験した九州の母親でつくる「天使ママの集い☆にこにこ257(にこな)の会」が、出産前後に亡くなった赤ちゃんに着てもらう小さめのベビー服を作り、同じ境遇の親や病院にプレゼントする活動を続けている、、、

メンバーは裁縫のため定期的に佐賀県内に集まり、つらい経験を語り合って乗り越えるための場にもなっている……。
257の会は2014年12月に発足し、県内や福岡県などの23人が集う…。
発起人の原田恵里香さん(35)=唐津市北波多=は同年9月5日、第1子の女の子を死産した…。にこにこ笑い、周囲を明るくできる子に育ってほしいとの願いを込めて「にこな」と名前を決めていた…。しかし、胎内で発育が遅れ、佐賀市内の病院でおなかから出てきた際は身長37センチ、体重1552グラム…。原田さんはショックで自宅に引きこもりがちになったという。。。

立ち直るきっかけは、病院側の心遣いだった。にこなちゃんの体にぴったり合う、胸元に花のワッペンが付いた白色のベビー服を贈られた…。『わざわざ手作りしてくれ、とても感謝している…』と振り返る。。。
自身と同じ境遇の親の悲しみを少しでも和らげようと、友人の川島聡美さん(35)=佐賀市鍋島=を代表に据えて会を立ち上げた。。。

会によると、市販のベビー服は最小50センチ…。このため死産や流産の場合、人形の服を代用したり、ハンカチでくるんだりして納棺する例もあるという、、、
メンバーは横浜市で同様の活動をしているグループから型紙をもらい、8、10、20、30センチの4サイズを手縫いで製作…。親が赤ちゃんとの思い出を残せるように服と同じ生地のくるみボタンを同封して発送する…。
手書きで「大切な時間を過ごしてください…」とメッセージを添えて、これまでに県内と福岡の病院や九州、関東、関西の個人に計92着をプレゼントした……。
メンバーは裁縫しながらつらい経験を打ち明ける、『お腹の中で元気だった…』『人前で久しぶりに話せた…』と気持ちを整理する…。
川島さんは『縫い物をしながら緊張せずに自分のタイミングで話せる…。同じ経験を共有して気持ちが少しでも楽になってくれればいい…』と話す、、、
ブログや会員制交流サイト(SNS)で活動情報を発信している。。。

☆・゚:*:。★・゚;☆・゚:*:。★・゚;☆・゚:*:。★・゚;☆・゚:*:。★・゚;

…と記事を読んでいても当事者の皆さんの体験は僕も非常に胸を締め付けられる苦しみを感じましたが、今の時点でも相当数の注文があって、それが同時に服を手掛ける皆さんの励みや癒しになっていて、、、

今後も全国規模でどんどん拡大していけばいいなと思います。。。

皆さんにもぜひ、この活動に参加をお願いしたいと思いますo(^-^)o☆・゚:*:。★・゚;



Android携帯からの投稿