(2月13日付け、東京新聞より…)

PK2018021302100074_size0-1.jpg

…日光市の日光東照宮近くに、折り紙作品を取り扱う自動販売機が登場した……。

作品は福祉施設に通う障害者の手作り、観光客らが旅の思い出に買い求め、売れ行きも好調だ…。
設置した会社は『障害のある人にやりがいのある仕事をしてもらうモデルケースになれば…』と意気込んでいる、、、

今月初旬、最寄り駅から東照宮まで観光客が向かう日光街道…。
道ばたに、カラフルな和柄のデザインを施した中古のたばこ自販機があり、「折紙(おりがみ)」の文字が躍る、、、
友人と一緒に観光に来た会社員の猪瀬奏恵(かなえ)さん(21)=さいたま市=は、たばこ箱大のパッケージから折り鶴を取り出し『日光のイメージにぴったり…』と声を上げた。。。
自販機は宇都宮市のIT関連企業「アクシス」が昨年十月に設置した…。
『日光に折り紙の自販機を置くと面白そう…』『障害者の就労支援に…』、社員との雑談から生まれたアイデアを社長の和気悟志(わきさとし)さん(41)が採用。「つるのはねプロジェクト」と銘打ち、日光市の就労支援事業所「すかい」の協力を得て実現した、、、
手掛けるのは知的障害のある女性三人だ…。
鶴やかぶと、まりなどの五作品一組で二百円。種類は一応決まっているが『楽しんで取り組むのが大事。その時々で作品が変わることも…』。中身は箱を開けてのお楽しみだ。。。
設置当初、五十組超を販売したところ、二日ほどで完売した…。
三カ月で約七百組が売れ、制作が追いつかないこともある、、、これまで仕事が困難だったという三人。
事業所長の郷間(ごうま)優子さん(34)は『みんな生き生きと作業している』と手応えを感じている……。
箱に入っているQRコードがフェイスブックにつながっており、写真で作り手の様子などを紹介している。。。
郷間さんは『買った人が障害者を身近に感じるきっかけになれば…』と期待する、、、
今後はフェイスブックから観光情報も発信する予定だ…。
和気さんは『日光の新しい観光資源として定着させ、就労支援として他の事業所にも広げたい…』と話している。。。

☆・゚:*:。★・゚;☆・゚:*:。★・゚;☆・゚:*:。★・゚;☆・゚:*:。★・゚;

…実に素晴らしい取り組みですね(*^ー^*) ゥンゥン゙゙

障害者=何も出来ない…わけではなく、むしろ健常者以上に繊細で細やかな心使いが出来たり、手先の器用さがあるんだと思います……。

そう考えるど見ざる、言わざる、聞かざる…゙なんて、健常者の都合のいい逃げ言葉のようにさえ聞こえますよね??

皆さんもぜひ日光東照宮にお立ち寄りの際には、この自動販売機を探してみて買って下さいo(^-^)o☆・゚:*:。★・゚;



Android携帯からの投稿