(12月17日付け、みんゆうNETより…)

…福島県相馬市の新聞販売店の職員と市民の機転が80代男性の命を救ったことが15日、分かった。高齢化の進行や、1人暮らしや高齢者のみの世帯が増加し、見守りなどの対策の充実が求められる中、新聞配達と地域のつながりが力を発揮した……。

相馬署などによると、11月25日午前3時30分ごろ、福島民友新聞などを配達する松澤新聞店の配達員菊地伸幸さん(53)が同市の80代の兄弟宅に配達で訪れた際、新聞受けに3日分の新聞がたまっているのに気付いた。室内からは明かりが漏れていた…。

『もしかして危険な状態なのでは…』すぐに店に連絡した、、、
連絡を受けた同店社員の法村和浩さん(48)が、兄弟宅の近くに住む佃信雄さん(74)方に連絡。妻秀子さん(75)から状況を聞いた佃さんが兄弟宅を訪ねると、鍵が開いたままになっていた。中に入り、倒れている兄と衰弱した弟を発見、相馬消防署に通報した…。
発見時、兄は死後数日が経過とみられる。弟は病院に搬送された。同署によると、発見が遅れれば弟の命も危険な状態だったという。。。
菊地さんは『1人の命を救えたのは良かったが、お兄さんが亡くなってしまったのが残念。もっと早く気付いていればという思いもある』と話している。佃さん、秀子さんは『当たり前のことをしただけ…。配達員の人が気付いて教えてくれて住民としてもうれしい…』と胸をなで下ろしている。。。
相馬署は15日、迅速で的確な対応をたたえ、佃さんと松澤新聞店に署長感謝状を贈った。村上祐司署長は『震災後は高齢者のみの世帯が特に多くなっていると感じる…。巡回を続け、気を付けていく必要がある。』と高齢者の見守りの重要性を強調した……。

同店所長の松沢行訓さん(46)は『対応は当然のこと。もっと早く連絡できた可能性もある。少しでも異変を感じた段階で連絡できる態勢も考えたい』と話した。。。

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…これまでも何度か同じケースの記事を取り上げてきましたが、その意図は配達員の皆さんによる見守りの重要性を重んじるとともに、僕自身の仕事の重要性も自らに再認識させたことによります。。。

どうか皆さん方の地域におきましても、それぞれのやり方に合っだ見守りの目゙をもって一人暮らしの皆さんを助けてあげて下さい(。・_・)ノ☆・゚:*:。★・゚;



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