すばら♪ミノコックだよ
作品を紹介していくに当たって
みんなに知っておいて貰ったほうが
いいことがあるって
また気付いちゃったんだ
それは、
「喜多尚江」先生のこと
Planet*素春の作者(あい・いとし)が
大好きな少女漫画家なんだよ☆
でもその前に
少女漫画との出会いも
皆に伝えておこうかな
昔話は長い!
覚悟を決めて読んでね
本屋で働く叔母さん
作者が子供の頃
土曜日は祖父母の家に泊まるということが習慣化していた。
そこには嫁入り前の叔母がいて元気な子供達の世話を焼いてくれていたんだ。
叔母の部屋には沢山の少女漫画があって、ほとんどがフラワーコミックだったような気がしてるよ。
とにかく年齢よりかなり大人な作品を読んで育ったね。
キャンディキャンディは単行本で全部読んだね。
ベル薔薇もあったけど、しょっぱなから病気のグロシーンとかあったりして読み切ったかどうかは全然記憶が無い!
子供だからね
ハイカラさんが通るは叔母の宝物だったらしく
「絶対に触っちゃダメ!」
と言われていたけど、そう言われると誘惑されてしまうのが子供さ。
めちゃブチ切れられたよ!怖かった~
「アイドルを探せ」という作品で「探す」という漢字の読みを覚えたよ。
最初はずっと「深せ」って読んでた。
これなんて読むんだろう・・・って思った記憶が今でもあるよ。
たしかこの作品の中だと思うけど、「ピーマン女」みたいな悪口を主人公が言ってて、突然の野菜の出現に戸惑った思い出。
ピーマンみたいな顔の形だからではなく「中身がないから」という悪口だと知って感心した。
他にもたくさん読んだ。
タイトルは思い出せないけど本当に沢山の作品を読んだと思う。
四季くんと永遠くん(?)の兄弟間で揺れる主人公の話とか。
確か兄は作家?で弟はアイドルだった。兄はすでに自殺した別の女の子と心中した体をよそおって入水した。
そんな話
あと生徒諸君
この2作品を思えているのは
「いくらどちらか選べないからって殺すことないのになぁ~」と
子供心に思ったからである。
子供だったからそう思うのかもしれないけどね。
没頭して読んでいるお姉さま方には「主人公を愛し続ける永遠の男」になってもらうしかないってことだったのかもしれないね。昔って読者の没頭具合が半端ない感じだモンね。
もうひとつ、
何度も生まれ変わって巡り合って、でもなかなか結ばれないという話を覚えてる。
砂漠で行き倒れて死んだ自分のミイラを現代に生まれ変わった主人公が見てるみたいなシーンがあった。
その本の輪廻転生のイメージがあって
作者はある日、自分の姿を外から見るという体験をするに至ったのである!
ほんの一瞬だったけどね☆
そうしてお腹一杯になってしまったからなのか、自分で漫画を買うようになってからはフラワーコミックではなく、白泉社の漫画を選んで買うようになっていた。
白泉社との出会いは喫茶店
ご存知美濃国はモーニング文化のある地域で、土曜日に祖父母の家に泊まると日曜の朝はモーニングという流れがあり、そこにおいてある漫画で「素敵な絵の漫画だなぁ欲しいなぁ」と思って一所懸命タイトルを頭にインプットしていたのが「PPMの卵」。
ローマ字とかまだ習ってない頃だったんで(意味も分かんないし)。
もうひとつ覚えてるのが「ブルームーン」これは「米沢りか」先生の作品だね。
残念ながら、PPMの卵は本屋に無くてその後やっと手に入れるも「あれ?あの絵のシーンがないなぁ・・・」と思ったら「PPMの卵2」を買っていたのだった
こういうことたまにある。しかも読んでからしか気付かない。そしてそういう買い方をしてしまう作品は結局買い揃えられずに終わってしまうのである。これってなんて法則?
最近よく行くからと思ってポイントカードを作ると何故か自然と足を運ばなくなってしまうみたいなのと似てる気がする・・・そういうことない?
おっと話が逸れました。
初めての漫画を買うために本屋に行ったがお目当てのものが無いのでジャケ買いをすることに。
そこで買った漫画の一つが喜多先生の「願いごとは三回」だった。
ふーっ、やっと喜多先生までたどり着いた。
結局、喫茶店のお姉さんの趣味で?白泉社と出会ったのである。
喫茶店の棚なので置き順も何もないんだけど
「いつも場所を覚えて返してくれてえらいねー」って褒めてもらったことを今でも覚えている!
そういう無駄な真面目さが作者にはある!www
あ、また逸れました
すいません。
「願いごとは三回」は狼少女と日本刀が出てくる和風ファンタジー。
作者の作品に和風ファンタジーがあるのは喜多先生の影響大だと思う。
突然のレコメンド!
喜多先生のファンタジーといったらこれを勧めずにはおれないな
ファンタジア:これも和風ファンタジーといっても良かろう。ベルの靴のベルが可愛い。
地球の王様:失礼ながら喜多先生の作品できゅんとすることは少ないのだが、これはきゅんとした記憶。やっぱモテモテイケメンは少女漫画には必須なのかな。喜多先生は帽子のかぶせ方が世界一可愛いと思う。月子と陽子もいい!先生自身もそういうチャンネーはべらしてる爺様を見てセンス良いと思って作ったキャラだとか1/4柱のとこに書いてあった気がする。
空の帝国は本屋さんで「そらの帝国」ありますかって聞いたら「あっ、からの帝国ですね。こちらに~」って言われて恥ずかしかった思い出があるよ!
ブラックリストも好きかも・・・まぁ全部好き!そういうことだね
真夏の国はあの茶色の表紙カラーとの相性がすごく良かったのになぁと個人的に思う。
最後まであの形式で出して欲しかった。
一生懸命揃えて、日焼けしないようにしていた本たちだったけど紆余曲折あって漫画本は先生の作品も含めすべて手放したのであった。
喜多先生には何度かファンレターを送るほどに好きだったな。
そして何度かお返事も貰ったよ!昔の話だけどね☆
現在の先生のホムペ
最近はBL寄りなのかな?
ゆるくBL入っているところも喜多先生の影響なのかもしれない??
きりがないので〆る
以上、
Planet*素春の作品を読むに当たって
喜多先生の漫画を読んでいると
面白い発見があるかもしれない
作者が気付いてないような影響を
見つけたりするかもね!
てなところで
ただの推し記事だった気も
するけれどもまぁいいか
電子版もあるので
気になったら
読んでみて下さい☆
すばら~♪
iBuen viaje!