「もったいない」 が生まれる文化。
オッサンになり、日に日に 「日本LOVE度」 が増すばかりの 35歳既婚者子持ちです。
先日、地元のアニキから 「もったいない」 という言葉にまつわる話を聞いた。
「もったいない」 をひと言で表現できる言語は、世界中探しても日本語だけなんですって。
文章やフレーズでは表現できるけど、ひと言で成立する言葉はないらしい。
ひと言で表すことができる言葉があるということは、それだけその意味が生活に密着した文化であるということ。
だのに、現代の日本は世界でも有数の消費国家。
こうなってしまった理由は、島国&鎖国で自国生産だけに頼っていた江戸時代から開国レボリューションを切っ掛けにはじけてしまい、更には戦後のアメリカの占領政策から始まる資本主義国家への変貌と高度成長期・バブルなどを通して、日本人のマインドや文化が変化してきたことにあるだろうなぁと。
それでも、団塊の世代の人たちは、もっとものを大切にしていたと思う。
雑誌やカタログ、ショーウィンドウに飾られた 「高価で良いもの」 に対してお金を払っていたから、モノを大切にする。
いまの日本の消費文化を先導しているのは、まぎれもなく僕たちの世代。
バブル後のロストジェネレーション。
デフレマンセージェネレーション。
ユニクロや100円ショップに群がり、「よごれたら捨てて買えばいい」、「100円だからとりあえず買ったけど、使わないから捨てる」・・・・・などなど。
成熟しているけど、文化レベルが低い。
成熟の仕方を間違えたのだろう。
資本主義経済にどっぷりとつかってしまっている以上、生産と消費は宿命であり、それが止まればお金の動きも止まる。
まるで鮪のようだ。
僕らの世代から意識を変えていかねばいけないと、最近常々思う。
頭が悪いのでなんともよくわからないけど、、単純に高価なものと安価なものの差をもっと明確にしてあげればいいんじゃない?なんて思ったり。
そのバランスとコントロールが難しいんだろうけど。
どっかの国の文化人が 「MOTTAINAI」 という言葉を使って、文化活動をしていて、世界で話題になっているらしい。
この世界でもめずらしい 「もったいない」 という日本語だけに限らず、日本には世界に誇れるスバラシイ文化がたくさんあると思う。
「日本で生まれて育った」 ことを誇りに思えるようになりたいなぁと、最近思っています。