最初は観に行く予定は無かったのですが、なんか気になって、結局観に行ってしまいました。
プログラムも買えました。
先着20万人限定ステッカー
二周目のL版プリントも、貰えました。
予備知識がほとんど無い状態で観に行ったので、最初は個人でアイドル活動する、サクセスストーリーだと勝手に思い込んでいた訳です。
あながち間違いでは無かったけれど。
主人公の女の子はアイドルになりたくて、何度もオーディションを受けるも全敗しています。
そこで自らメンバーを探し、色々行動をしていきます。
なかなかの策士であり行動力忍耐力の持ち主であると思いました。
しかしやり方がフェアじゃないのと、根本的に人選を間違えたと思いますね。
原作は元乃木坂46の高山一実さんです。
彼女も長年グループに所属して、「こいつアイドルに向いていない」なんて思うメンバーも見てきたのではないのでしょうか?
主人公はアイドルになるメンバーをスカウトしたのではなく、見た目と話題性で尚且つお友達ごっこから接触したのは、フェアじゃないし悪手でもありました。
結局は各自が精神的に病んでしまい、最悪な結果になっていまいました。
少なくともアイドルを目指す同好の士を集めていれば、あんな悲惨な結果にはならなかったと思います。
途中まで撮影係の男の子が登場するのですが、彼の使用しているレンズがマニアックでしたね。
カール ツァイス Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4
これにマウントアダプターを使用して、αに装着すると。
劇中ではZEマウントだったかな?
自分はZFマウントが欲しかったなぁ。
そういえば、アイドルのデビューの仕方が昭和テイストでしたね。
ユニットが注目されたので、アイドルでデビューさせようと。
主人公の目論見通りにデビューできたけれど、令和でもやっているのかな?
かなりあくの強い作品なので、観る人を選ぶと思います。
自分的には思った以上に面白かったし、観に行ってよかったと思います。
興行的には、大苦戦しているみたいだけれど。