Plan B -腎がん罹患後の記録-

Plan B -腎がん罹患後の記録-

発覚から手術までの体験とその後の人生再設計を記録していきます。

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・先ごろ40歳なりました。病気が発覚した36歳当時は5年後の生存確率なんかを必死に調べていたことを思い返すと、いまこうして6歳の息子と普通に遊べることが幸せでなりません。忘れがちだけど、普通の毎日を迎えられることに日々感謝です。

 

・毎年夏場に受けている定期検診も無事クリア。これで術後3年半が経過。尿酸はいよいよ8mg/dlの大台に乗ってしまっていたがCRPやeGFR等に大きな変化はなし。ちょっとだけ気になったのは「次回も一年後」のという先生の指示。2年前には「3年経ったら1年ごとじゃなくていいよ」と言われていたのだけれど、今回は「腎臓は何年経ってもわからないから」と。もちろん無理に検査期間を短くする必要はないのだが、以前より慎重になっている様子だったのが気になった。

 

・腎癌はもともと罹患率が低い上に罹患年齢も高め。従い、30-40歳の5-10年後の母数はさほど多くはない。先生の判断が変わった(!?)のはひょっとすると日々蓄積されているデータから新しい示唆があったからなのでは!?と一瞬思ったのだが、知ったところでさほど意味はなさそうなので今回は何も訊かずに流した。まだまだ検診日近くには不安と緊張を感じることを思うと、1年ペースくらいがちょうど良いのかもしれない。

 

・さて、区切りのよい年齢を迎えたということで当面の抱負。今年は公私にいろいろと変化の多い年で、仕事では10月から担当が大きく変更。職種は同じなのだが、ある意味では過去7―8年のキャリアが無に帰してしまうほどの異動だった。ある程度は予想していたことなのだけれど、新しい職場は勝手の違うことばかりで戸惑うことしばしば。短期の成果を求める声も日々高まるばかりとつい愚痴ってしまうが、転職したつもりになって先ずは前向きにチャレンジすることを目標としたい。もちろん、無理のない範囲で健康第一は変わらない、笑。