渡波(石巻)を過ぎて万石浦を通り女川へ出ました。万石浦の奥はあまり被害が大きくないようでした。峠を越えた途端に、女川側はかなり高いところまで津波が来ていて被害の違いを実感しました。石巻(市街)の津波の被害は詳しく伝えられていますが、三陸側の女川、雄勝(石巻)、北上(石巻)などの方には桁違いの津波が来ていました。万石浦を越えて実感しました。大した峠ではありませんでしたが被害の差に愕然としました。

内部から見た学校-女川①
 ここは海ではありません。正面のこげ茶の建物は、マリンパル女川で中には魚屋が並んでいました。
手前の水浸しのところは駐車場と道路でした。左手に連絡船の岸壁がありました。右手に数十メートルで駅です。
 この辺はかなり沈降したようで国道のみ盛り土で補修されていました。岸壁付近は道路、建物ともに水浸しでした。道路は瓦礫撤去のトラックが頻繁に走っていました。

内部から見た学校-女川②
同じ撮影地点で後ろ側を向いて撮影しました。女川漁港の一番奥になります。

内部から見た学校-女川③
女川魚市場です。骨組みしか残っていません。

内部から見た学校-女川④
女川を出て雄勝に向かう途中の女川湾が一望できる公園です。山桜が咲いていましたが地割れが・・

内部から見た学校-女川⑤
公園から女川魚市場を撮りました。市場が水没しています。

内部から見た学校-女川⑥
 公園対岸、女川港の入り口です。採石場のようですが右の方に堤防っぽいものがちょっとだけ残っています。前回見たときは、堤防は湾をふさぐ様に、船の出入り部分を除いて手前まで伸びていました。堤防ごと流されてしまっています。拡大して見てみてください。

内部から見た学校-女川⑦
 公園から沖合いの方を撮影しました。女川原子力発電所です。左端の真ん中にちょっとだけ白い建物が見えます。原子炉建屋です。3本の煙突みたいなものは関連施設のようです。
 海沿いの峠と入り江の連続で雄勝(おがつ)方面へ向かいましたが、この辺は津波の被害が大きく、入り江付近では道路も流されているところがあり、とりあえず土盛で補修されていました。

内部から見た学校-雄勝①
雄勝です。工事中の看板に「捜査終了」の文字が。

内部から見た学校-雄勝②
 かなり有名になったバスが建物の上に乗っかっている場所です。
付近の瓦礫はかなり片付けられていましたが、ここは手付かずでした。
 更に北上して北上川の河口付近に向かいました。

内部から見た学校-大川①
 峠を越えて北上川に出る手前のところです。鉄板で道路が補強され土砂を運ぶトラックが切れ間無く走っていました。右側は水田だったところです。堤防が決壊して津波はここまで来たようです。水が引いていないようです。

内部から見た学校-大川②
 北上川の手前です。看板の先を右に曲がると生徒が亡くなった大川小学校があります。正面の新北上大橋は橋桁が流されて通行止めです。
 橋の手前で左に曲がり北上川に沿って上流部へ向かいました。

内部から見た学校-新北上大橋①
流された新北上大橋です。

内部から見た学校-新北上大橋②
ズームしました。

内部から見た学校-新北上大橋③
橋桁だけが残っています。

内部から見た学校-新北上大橋④
流された橋桁が上流部に変形して残っています。

内部から見た学校-新北上大橋⑤
橋と堤防を撮影しました。

 付近は堤防が何箇所かで崩れていて、鉄板を引いて仮復旧し、堤防修復のためのトラックがひっきりなしに通っていました。この後国道45号線に出て仙台に帰りました。

 先日の大雨で北上川がかなり増水したようです。

「堤防が壊れているので、ちょっとした洪水でも不安」と話す住民も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110530-00000027-jijp-soci.view-000

私が見た範囲では、この北上川の堤防修復と仙台空港の復旧にはかなり力を入れているようでした。