2000年1月14日 三浦・盗人狩りの磯 | <Reboot>堤防へ行こう

2000年1月14日 三浦・盗人狩りの磯

★☆初釣り☆★


問題である。実に重要な問題である。初釣りの場所は、二週間ほど頭を悩ませてくれた。


ここでドンッと花火が上がれば一年中気分がいいだろうし、何より弾みにもなるだろう。


実は前週8日の土曜、初心に返るべくフラツと柳島に初釣りに行ったのだが、えらい目にあってしまった。


まず、交差点からポイントまで、工事中で路肩に駐車できない。この日は何を間違えたか、いつもなら自転車で行くところを車で行ってしまったのだ。


仕方無しに僅かなスペースにそっと置き、ポイントまで歩いていくと、今度はやっぱり工事中で放水口に入れない


。。。。。 結局、そのままスゴスゴ帰ってしまった。


な~んか、今年一年を暗示しているかのようで、非常に気持ちが悪い。何がなんでも初釣りでドカンと釣果を上げ、暗雲を払拭したいものである。


ということで、昨年末から黒鯛MLでも話題になった盗人狩り(ヌスットガリ)に行く事にした。詳細はLINKにある「金井の杜」、雑誌「磯・投げ情報」でも紹介されているので、そちらを見て頂きたい。


なにはともあれ、盗人狩りに期待をかけた。


が。。。。。 新年早々、「盗人狩り」って縁起が悪そうな名前ではある。若干の不安あり。



★☆低気圧通過☆★


14日、午前4時起床。冬場は日の出が遅いので、かなり助かる。速攻で準備をして発進、13日夜まで降ってた雨の影響が心配である。


予報では曇りのち晴れ、最低気温8度、最高気温16度ということになっている。確かに、窓を開けて走っても寒くもなく、湿った暖かい空気でガスも発生している。


雨で下がった水温の分、気温がカバーしててくれると助かるのだが。。。。。。


5時半、毘沙門港の車止めに到着、先着一台有り。準備をして少し休憩後、東の空が明るくなりはじめた頃に磯に向かう。


この日はオキアミ6kg、チヌパワーチヌパワーV9チヌパワーSPESIALと、比重が重目で異なる3種の配合餌をブレンドし、日没までたっぷり撒ける量を持参した。


しかし、背負子で背負っているとはいえ、道具と餌・配合一式がかなり重い。しかも撫肩の私は、ズリズリ下がるこの手のものが苦手である。とはいえ、手で持てるような重さではないし。。。。。。。 辛抱、我慢。


やっとの思いで磯に入ると、目の前で高々と上がる波飛沫。磯の先端はどこも波飛沫被りまくりで、竿を出すには最悪の結果まで覚悟が必要な状況である。


もろ低気圧の影響である。潮位は時間的にちょうど半分くらいのはずなのだが、かなり上がっており、釣り座は限られてしまう。


仕方ないんで、手前のワンドから竿を出す事にした。午後になれば収まるだろうと、自分にだけ都合のいい予測をし、収まり次第釣り座を移動する予定にした。



★☆ボラ襲来!!☆★


コマセを作るため、水を汲む。と、いきなり波飛沫が頭から。。。。。。 全く油断できない状況である。ここは危険というほどではないが、注意を怠るととんでもない目に会いそうだ。


水は思ったより冷たくないが、水温の変化については未知数だ。


海面はというと、こちらの都合なんてお構いなく、沸騰したお湯のようにグラグラ沸き立つ如くであり、時折足元を洗われる。風は背中(西寄り)から、生暖かいのが時折緩く吹いてくる程度だが。。。。。。


眼前に広がる状況に、「自分の腕と相談しなさい」と、神様に言われているようでもある。


んなこといったって。。。。 有給取って来てんだゾッ!!


とにかく始めよう。まずはコマセを10発ほど撒いて、餌取りの確認。潮の流れなんか見ようが無い。荒れてるのと、ワンド内の岩礁でランダムに押し寄せてくるから予測不可能だ。


どうにか見えた餌取りの姿は、どうやらボラ不明な何かが若干といったところ。


仕掛けは、今年からスイベル、ガン玉なしで自然に流してみようと決めていたので、この状況でも実践してみる。本当は重目のガン玉かまして仕掛けを張りたいのだが。。。。。


まず、最初に釣れたのがキタマクラ。不吉な獲物である。去年がネンブツダイ、今年はキタマクラ。。。。。。


次いで、追いコマセを打とうと目を離したすきに浮きを消し込んで勝手に釣れたウミタナゴ


後はキタマクラ怒涛の攻撃。オキアミの頭だけガシガシとカジッてきやがる。


これはたまらないので、コッソリ持参した練り餌を使ってみる。ネリックス・チューブのアミである。


こいつをチュ~ッと針に。。。。 チュ~ッと。。。。。 えっ、出ない!! なんで? 中栓も取ってあるのに。。。。??


なんのことはない。極端に握力を要するだけだったのである。とはいえ、メチャメチャ硬くって使う気になれんぞ。握力計ぢゃあるまいし!!


という訳でマルキューさん、改良をお願いします。

女性と子供には使えませんよ。必要握力の表示など考えてください。例えば、形状は注射器のようで、押すところにネジを切り、回すと楽に出てくるとか。。。。。 コストは容器と別売で、詰め換え可能にすれば納得とか?。


何とか絞り出した一発目、浮きが横走りした。そのままゆっくり沈むのだが、どうやら根掛りのようだ。一応合わせてみると、引き波に合わせて引っ張られる。海草に掛かったようだ。


と、いきなり海草が動き出した。しかもメチャメチャ引く一瞬期待の後、横に走った状況に大落胆。海面に顔を見せたのはボラだ。


<再起動>堤防へ行こう-生きた生ゴミ

で、こいつを取り込む訳だが、海面は荒れて常時1m以上の高低差が発生している。はっきりいって、一人では不可能に近い。


と、隣の隣の更に隣で竿を出してた地元のおやぢ様が、見かねたんだかチヌと間違えたんだか、駆け寄ってタモを手伝ってくれた。


何とか取り込んだ、ほぼ生ゴミ状態のそれは約60cmであった。即リリース、即タモ洗い(笑)。


この後、キタマクラの猛攻に握力計の使用を余儀なくされ、更に70cmの生きる生ゴミを追加してしまった。


最悪。


もう、タモ入れの練習したと思って諦めよう。。。。。 おかげで腕、肩、腰がパンパンだ。で、休憩。



★☆常連さんのお話☆★


11時、昼を食べながら磯の先端で腰を据える常連さんのところに行く。海はまだウネリがきつく、磯の先端で竿を出せる状態ではない。。。。。筈なのだが、身長の2倍は軽く上がる波飛沫をものともせず、竿を出す命知らずな方が若干名。自殺志願者だろうか?


見なかった事にして、腰を据えて待ち状態の常連御夫婦にお話を伺う。


ちょうど釼崎との間の沖に、柱のようなものが立っている。そこは浅瀬で、ウネリの強い日には砕ける波が立つと言われる。で、その波が見えなくなれば、竿を出す事が可能という事である。


一つの目安として、覚えておこう。


いろいろ話した後、釣り座に戻って再開。。。。 であるが、バッカンが波をかぶってコマセが水浸しだ。残りのオキアミと半分づつ使用した配合を混ぜ直す。


が、。。。。結局午後はコマセを撒いただけのノーフィッシュ。16時過ぎに納竿した。


結局最後までポイントに入れず、この日の釣果は生きる生ゴミ2、ウミタナゴ3、キタマクラ多数という釣果であった。


ところが、帰り際に話しかけてきた若い常連さんに、えらい事を話してしまって大後悔。


実はMLで流れた情報と、他の掲示板で得た茅ヶ崎港の情報が混同してしまい(疲れたせい?)、盗人狩りの状況を誤った数字で話してしまった。


もし見てたら、勘弁してください。あれは茅ヶ崎のカイズの情報で、盗人狩りの数字ではありません。



★☆収穫☆★


でも、な~んにも収穫が無かった訳ではない。悪い条件であったため、いろいろ勉強になった。


特に、フカセ釣りを浮き釣りの進化系と思っていたのだが、浮きを使ったミャク釣りであることがわかった。道糸を張る、仕掛けを張る、ラインメンディングの重要性。。。。。 解っていたつもりでも、今更ながらという感もあるが、ようやくクリアになってきたという感じである。


次回に期待、楽しくなりそうだ。



★☆三浦は遠い。。。。。☆★


帰り道、いつもいつもの事なのだが、本当に鎌倉から江ノ島まで約6kmの渋滞がひどい。葉山まで混んでる時もあるので、実際週末は更に混む。


この道を通る度、三浦が嫌いになっていく


例えば、真鶴だと渋滞はこの半分で、必ずしも混んでいる訳ではない。が、江ノ島~鎌倉間は真夜中でもない限り、常に混んでいる


行きは1時間、帰りは2時間半。これが三浦の道のりである。ちなみに、西に向かうと行きは1時間で熱海、帰りなら伊東からという時間である。距離に直せば帰りは約半分倍といったところであろうか。


それでも行ってしまう自分はなにっ?(笑)



★☆来年の計画☆★


いよいよ来年はリフレッシュ休暇である。最高の休暇にするには、今から宿の手配を考えなくてはならない。


初めは行き先に、男女群島を予定していた。だが、あそこはメジナがすごいらしく、竿やリールも買い直しが必死だ。3号以上の磯竿とか、3000番以上のリール等、その場限りになるものを買い足してる場合ではない。


ってんで、現在再検索中。季節も夏休みにくっつけてと思っていたが、よくよく考えれば磯は夏の間、地獄である。灼熱地獄餌取り地獄。これは考え物だ。


今のところ、候補としては三重県の尾鷲三宅島大島長崎の磯場(平戸辺り)、五島列島等である。季節は春、黒鯛乗っ込み真っ最中。


最高の釣果で、最高の休暇にしたいものである


これならリールはBB-X XT3000があるから、道具は竿を買い足すだけで済む。1.5号のズームなら、使いまわしは十分だ。BB-X T1.5の47-53辺りが手頃か? もちろん、ボーナスまで待つ訳だが(爆笑)


物欲。尽きる事を知らない(笑)。。。。。


尚、厳寒期の間、ペースを若干落とす事にした。一応、自分の中では2回/月、あるいは3回/2ヶ月のペースが基本であったが、腰の事も考えて春に温存する事とした。


多分、3月末までに1回行くか行かないか、というところであろう。


行くとすると、今度は堤防。昨年のデータより、午後から真鶴・福浦漁港だ。