1999年04月17日 湘南・茅ケ崎漁港にて
今回からサブタイトル入れる事にしました。
斜めに飛ばし読みしても、大枠くらいは判るでしょう。
就業中に覗いていただいてる方々、皆様の為に日夜努力を怠らない私はエラいのです。
このエラいは、関西方面の意味で受け取ると、非常に正しい解釈です。
★☆まずはお買い物っ!!☆★
さて、前回三浦は剣崎の磯に釣行したが、残念ながらグリグリッ!!と脚吊りという惨憺たる内容であった。が、師匠から得たエッセンスは釣果と比較できない、むしろ大漁と言えるであろう。
ちなみにグリグリッ!!とは、グリグリ坊主の事である。
では、このエッセンスを生かすためにどうするか。先ずは、装備の再点検と補充である。
という訳で4月10日、ションベンみたいな小遣いでは届かないので、必殺技「夏ボー一括払い」を炸裂させて頂く事となった。当然、前日までに労働組合の活動、及び春闘の妥結提案内容を十分吟味しての事である。
さて、徒歩の方が圧倒的に早い国道一号線、原宿交叉点前の上州屋にいそいそと出かける。何だかんだと言っても、売り場の広さと品揃えでは、県下一であろうと推測されるその店に、シェルのXカードを握り締めてズンズン進んで行く。
先ずは、とにかく磯ブーツ。これなくして他は買えない。師匠に頂いたアドバイスによれば、メーカーものが先割れの心配も無く安心であると言われる。ならばとダイワとシマノのブーツを見るが、底のソール形状がどうも心許ない。オフロードタイヤのように「マッテレ」形状の物は無く、「高級長靴」といった感もある。
ふーむ、最初から難関であるか…。と、目にとまった隣のRYOBIブーツの凄いこと。マッテレソール+スパイクピンという無敵の形状である。フェルトソールという選択もあったような気がするが、前回剣崎の磯は海苔が多く、そのような場所ではフェルトよりスパイクという情報であった。よって、ヘヴィーなRYOBIを購入する事にする。
が。。。。私の足はスリムでスラーリなのだが。。。。ふくらはぎの部分がブカブカである。27cmの靴を履く奴ッて、そんなデブいのばっかりだろうか?ちなみに私は178cm、65.8kgである。2月末からダイエットで5kg程、腹にある非常用蓄えを落とした。決して中年太りとか運動不足ではなく、非常用の蓄えであると断言しておく。非常用だぞ、非常用。
ま、防寒着を着る都合もあるだろうということで、とりあえず次へ。
次はなんと、竿である。おいらの竿はバイアグラ不要。。。。。ではなく、今使っている3号5.4mは体に悪い事が判明した。どれくらい悪いかと言うと、釣行後5日間は肩から痛みが抜けず、ピキピキッという電流が背中じゅうに流れるくらい悪いのだ。
さすがに嫁も見かねて今回のお買い物のわけだが、重厚長大を良しとする私のポリシーに反し、体は軽薄短小を望んでいると言う事か。
老いた。。。。。。な訳ないか。今の竿が重量で360g(!!)もあるわけだから、当然と言えば当然。
もうひとつ理由がある。それは、穂先への糸の絡みが激しく、とてもぢゃないがやってられない事。特に前回は風が強かった為に顕著に表れ、風に強いシステム構築が必要になったためである。
という事で、中通しの磯竿を選択する。持ち重り?、360gの今の竿に比べりゃ、200g前後の竿は紙みたいなもんですよ。が、シーズンインと言う事も有って、お目当ての1.5号はどう逆立ちしても手の届かない高級品しかない。
マヂで困った。
店員に聞いても、発注はかけているが入荷がいつになるか判らないと言う。が、私は欲しいと思ったら今すぐ欲しいのだ。
で、結局シマノの1号5.3mをその場で購入する。
これで玲子様とおそろい、高橋哲也とどっこいだ(笑)。
ところで、何故玲子様は高橋哲也だけ「哲也さん」と名前で呼ぶのか。あとは皆、苗字だぞ。。。。気に食わんな~。おっと、魚聖さんも名前か、まあいいや。
師匠様はダイワ派らしい。結果的に師匠より玲子様を選んでしまったわけだが、三歩下がって師の影を踏まず、なんのこっちゃネン??
竿を新調すれば、むやみに磯のゴツゴツした所に置きたくないのが心情。まして、竿を放す時間が少しでも有れば、肩への負担が軽くなる。つー訳で、勢いに乗ってチャランボも購入である。師匠によれば、ハンマー無しで打ち込め物があるらしいのだが、店員に聞いてもわからんらしい。まあいい、とりあえず竿掛けヘッドと共に購入しよう。ジャンボピトンと書いてあり、値段は意外に高価である。
ところで、チャランボというと、ムエタイで言う所の相手の頭を抱えての膝蹴りだったと思うが。。。。何の相関があるのだろうか?
後は流出した浮きの補充を済ませ、いざレジへ。
「ボーナス一括払いで!!」シェルのXカードを出す。
なんと、夏ボーの私への配分金額、5万にあと数百円というところであった。ということは、すでに夏ボー全滅と言う事である。なんてこった。。。。。
★☆ガッチャンガッチャン?☆★
この後、配偶者に民芸うどんで昼食をおごり、とりあえず家に。で後日、チャランボの製造元に電話を入れて、使用方法を確認する。ちなみにそれは、新潟にある。
私「あのう。。。もしもし。茅ヶ崎に住んでるぷらなあと申しますが、御社のジャンボピトンについて、使い方をお伺いしたいのですが。。。」
メーカーの方「はい、いいですよ。どうぞ。」
「えーっと、この支柱と打ち込み部が外れるようになってますよね。」
「ハイハイッ」
「で、打ち込む場合は支柱を外してハンマーで打ち込むのですか?」
「えー、実際口で説明するのは難しいのですが。。。。。」
「あー、もしかしたら、ガッチャンガッチャンですか?」
「そうです、ガッチャンガッチャンです。」
なんちゅう会話…。しかも、通じてしまう(笑)。要は支柱をハンマー代わりにしてガッチャンガッチャンと上下させれば良いのである。これで解決。
あとは師匠様と釣行する29日を待つばかりである。えっ? その前に行けって? 散財して動けんちゅーに。
勘違いしないで頂きたいのは、稼ぎが無いわけではなく(サラリーマンの平均年収以上は稼いどる!!)、財布の管理を嫁にさせ小遣い制にしてあるからである。
持ったら持っただけ使う。それが私の美学であるが、家庭内に理解者はいない。
★☆家族でスーパー銭湯☆★
久しぶりに週末の好天、しかし大量に撒き餌と配合を買える財力は月末まで無い。仕方ないので、午前中は北茅ヶ崎にあるスーパー銭湯「湯快爽快」にて朝風呂としゃれこむ。
私は風呂が大好きだ。できれば温泉なら申し分無いが、週末の混雑を考えると近場で、しかも\530円で巨大な風呂には入れると言うのは非常に魅力である。数種類の風呂に打たせ湯、露天と、まるで
♪♪パラダイスにいるみったい~♪♪
とくらあ、ちくしょうめ~。
ここでたっぷり入浴した後、近所のファミレスで昼飯、家に帰ると13:00チョイ前であった。
ボ~ッとしているのもなんなので、そそくさと支度をし、轟天号にまたがって茅ケ崎漁港に出発である。コマセは大量に買えないが、アミコマセのブロック一つ\300が買えないほど困っているわけではない。
よって本日は、昨年秋から封印したトリックサビキで、食える雑魚釣りに専念する事にする。嗚呼、情けない。。。。。
★☆で、久々地元の茅ケ崎港☆★
アミコマセを買いにR1沿い漁港入り口にある、いつもの餌屋「磯屋」に寄る。で、ついでと平島堤防の話を聞くと、色々聞かせてくれた。渡船代は\3000円もするということだが、遠出の交通費を引けばそれほど高いと言うほどでもない。
ポイントが書かれたコピーをもらい、後日検討する事にしよう。今年中には行ってみたいものだ。
港に入ると久々の天気と言う事もあり、釣り座の確保が難しそうなほど混雑していた。が、風呂上りのせいだろうか、さして冷たくも強くも無い南西の風が吹くと、少々寒さを感じる。いつもの通り海に向かって左の堤防に入り、先端でなんとか釣り座を確保する。左手には娘2人連れの親子、右手はカップルと言う状況だ。
見渡せば、ほとんど立ち浮きを使った「チヌおやぢ」ばっかり。。。。自分もすでに仲間入りしているわけだが(笑)、ここでチヌが釣れるのだろうか…。非常に気になる。沖の平島堤防は有名だし、気まぐれなチヌがいきなり出没しても不思議は無いのだが…。
いずれ検証してみよう。
手馴れた手付きでそそくさと仕掛けを組み立て、第一投。入れてすぐ、クンクンッと小さな当たり。スッと竿を立てて巻く。
一番下の針にヒイラギが釣れる。ここでヒイラギとはめずらしい。去年は一度も見なかったのだが。。。。では、仕掛けを寝かせて底に付け、大量奪取を狙おうか。
で第2投目、アンダーで遠めに投げ、ラインの張りを解いてダルダルにしておく。と、ク~ンと小気味良い引き。
嫁の大好物、シロギスが釣れる。サビキでシロギスが釣れるのだから、こりゃ面白い。
調子に乗って、底もの漁り。と、今度もシロギス、おまけにメゴチまでくっついてくる。ああ、こりゃ面白くてタマラン。今夜のおかずは天婦羅だ~。
★☆最近の若いもんは。。。。☆★
途中、アベックの彼女が爆釣モードに入った私を見て「釣れない!!」とブツブツご機嫌斜めである。
今日は気分が良いので、彼女に予備のトリックサビキを分けてあげよう。しばらくすると、20cmの大物(?)を釣り上げた。
「ねっイワシ?イワシでしょ!! 絶対イワシだよ。」
彼に一生懸命イワシである事を力説するが、残念ながら素敵な扁平頭のシルエットは、どこをどう見てもボラ以外の何物でもない。だが、そんな事はお構いなく、大事そうにスカリに入れていた。
最近の若いもんは、イワシも知らないのか? まさか。。。。食うのか、それ。
(私も食べた事はあるが、ボラと分かっていて覚悟の上だったけど。。。。知らずに食うと、死ぬほどまっず~いインク味すっぞ。)
さて、私はと言えば、シロギス欲しさに底漁りの継続中。メゴチは釣れるものの、後はヒイラギが束になって針掛りと言う状況。その度、隣の彼女から「すっご~い!!」と賞賛を浴びせられる始末。悪い気はしないが、こんな雑魚で誉められても複雑な心境だ。
結局、更に大量のヒイラギを追加することになるが、食べきれる分だけクーラーに入れ、後は海にポイッ。そうこうしているうちにシロギスの追加を諦め、寒さに耐えられなくなってきたので、玲子様の時間に余裕で間に合うようにそそくさと帰る。
TVつければ長崎対馬でチヌ釣行、謎の関西おやぢ二人に囲まれて、玲子様はどことなく寂しそう。
おやぢ、寒い関西ギャグ飛ばしてないで、少し面倒見てやれよ(笑)。
で、ヒイラギはから揚げ、メゴチとシロギスは天婦羅に変身。ヒイラギの骨は強固で、から揚げ程度では柔らかくならない。食する場合は骨をうまい事よけないと、とんでもない事になりそうだ。味は以外に美味。
つー事で、今回の雑魚釣行はそれなりの楽しさが有った訳だが、いいおっさんがこんなもので満足していてはいけない。次回に備えて、せいぜい「釣れ癖」を付けたと思っていただければ幸いである。
次回は4月29日にチヌ、今度は絶対上げる!!