第15回種子島ロケットコンテストのご報告③ チーム『Team Valley(定点滞空)』の紹介 | PLANET-Qのブログ

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どうも、ブログ係のコブラです。

この書き出しにも慣れてまいりました。

 

今日は『滞空および定点回収』部門(通称:定点滞空)に出場した、もう一チームをご紹介します。

1年生チームの"Team Valley"です。

チーム名は愛され系PMの名字から採られたとかなんとか。

 

↑カラフルな塗装が見ていて楽しい機体ですね。

部室で初めてお披露目されたときにも部員たちから『『え、かわいい……!』』と大好評でした。

 

この機体の特徴は、ズバリ[2段式]であること。

エンジンを縦に2つ搭載し、下段のエンジンが燃え尽きたら間髪入れずに上段のエンジンを点火、

高くに飛ばすことで滞空時間を稼いでいます。

 

定点滞空は『長い時間飛ばして』『発射点に近く着地させる』という競技なのですが、

(前回の記事に詳しく書いてます)

Team Valleyの機体はどちらかというと前者を重視した設計となっているわけですね。

 

それ以外にも機体を薄い紙から自作するなどして軽量化し、滞空時間アップを狙っていた模様。

そのぶん風に流されやすくなってしまうので、ちょっとリスキーな賭けにはなりますが、

うまく風を読めれば高得点を狙える機体と言えるでしょう。

 

当日は残念ながら場外に落ちて失格となってしまいました。

無念。

 

来年のリベンジを狙うそうなので、来年に期待ですね。

今年の新二年生たちはすごく意欲的で、負けていられないなと思います。