IoTに投資対効果を求めるなら | 製品開発における問題解決コンサルタントのブログ

IoTに投資対効果を求めるなら

IoTに投資対効果を求めるなら


前回は「IoTと経営者の役割」をお伝えしました。


経営者がIoTを熟知せよとは言いません。

 

適材部署が運用、適用して利益と生産性の向上、

従業員と顧客満足度の向上に活かせばいいと思います。


周辺の担当者が有効性を検討し、道具として使うべき。


失敗を恐れて、市場への対応遅れ、顧客への対応遅れでは、

経営自体が危ぶまれるでしょう。

 

 

本日は「IoTに投資対効果を求めるなら」をお伝えします。


IoT導入に大手に踏み切り始めてから、しばらくすると
必ず投資対効果の疑問点、検証といった声が出てきます。

 


企業は、慈善事業ではないので当然です。

 


疑問点として、費用対効果が適切なのかは
検証してみなければわかりません。

 

検証する場合、導入前、導入後の比較が重要です。

 


端的に言えば、前年度より利益が出ているのか、
赤字が増えていないのその点で見られると恐らく効果は出ていません。

 


それは、導入してからまだ企業がその扱い方が模索中だからです。

 


薬で言えば、即効性が高いものではなく漢方薬に近いイメージです。

 

即効性が期待できないから辞めようと考えるのではあれば
導入はしないほうがいいです。

 


ものとインターネットを結びつけ、データを収集し活用、
新たな価値提供を目指すものと考えた場合、1年2年では効果は見えにくいです。

 

10年15年とは言わないですが、数年かけて行いそれから
ものづくり、サービスに活用できるかできないか判断すべきです。

 

また、投資対効果を求める以前に、
IoTに対して適切な人材を作るのが最優先です。

 


作業面で外注をかけるのは、よいですが
活用方法や展開などは自社でできなければ意味がなくなります。

 


IoTに投資対効果を求めるなら、数年かけて行う、
疑問を感じるなら行わないことをおすすめします。

 


有限会社企画システムコンサルティング
石川朋雄