ここを読んでいる人の中に自分の「教え子」もいるので、ちょっと期待に応えちゃおうかなと(笑)。
テーマとしては内容を読む限り「カメラマン」なのだが、一応「プライベート」に分類させて頂く。
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さてさて、プロフィールにも書いてあるが、自分は「音楽(プレーヤー)」を生業にしようと頑張っていた頃がある。
現在「カメラマン」として生計を立てているので、その夢は叶わなかったという事になるでしょう。<何か他人事
で、「音楽」と「写真」。
双方同じ「アート」なのだが、中身としては全く別物。
でも一つ、大きな「共通項」がある。
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音楽を学んでいた時の事、ある日師匠にこんな事を言われた。
「人を感動させる音楽を表現するには、技術だけじゃだめだ。それに『体験』が重ならないと、その曲を表現することなんかできない。」
えと、どういう事かと言えば…。
例えばラブソング。
異性と付き合った経験がなければ、このラブソングを本当に「感じる」事が出来ない。
逆を言えば、異性と付き合った経験がなければ、ラブソングを「表現」する事が出来ない。
然り然り。
続けて師匠が言われた。
「何でもいい、後ろに手が回らなければ(つまり悪い事じゃなければ)、時間の許す限り徹底的に経験しておけ。遊び、恋愛、車、バイク、スポーツ…何でもいい。半端に経験するのではなく、生き死にを考えるくらいの境地まで体験しておけ。いつか絶対にそれが音楽に活きてくるから。」
当時は良くわからなかったが、年齢を重ね、経験を積めば積む程、やたら物事に感動し号泣したりする自分がいる(笑)。
多分、師匠の教えを「過大」に守っていたためでしょう(笑)。<おい
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現在「カメラマン」として働く際、師匠が言われた言葉を改めて噛みしめている。
例えば「演奏会撮影」だった場合、徹底的に音楽を学んでいたため、大体の曲の「スコア」が頭の中にある。
そうすると、次に何の楽器が出てくるのか、鳴っている音がヴァイオリンかヴィオラかの判断。100名いるオーケストラの中で、たった一人が演奏している時、聞いた瞬間「どこの何の楽器か」が判断できる。
そして、それぞれの楽器の「どういう瞬間のどういう画角が写真として欲しいか」が、自分の実体験として良くわかる。
ただそれを「写真」におさめているだけ。
取りあえず自分は、音楽に関する「撮影」ならヴァイオリンでも合唱やゴスペルでもピアノでもエレクトーンでも対応出来る。
それこそヴァイオリンの場合「アップ(弓が上に上がる状態)」が良いのか、逆に「ダウン」の方が良いのか、弓が何番の弦を弾いている時が最も美しい「形」になるのか…。
で、どれが良いかをここに記載すると仕事が減るのでここまでにしておきます(笑)。
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音楽の他にも、日本舞踊、詩吟、バレエ、ジャズダンスなどの撮影があるが、不思議と対応出来てしまう。
それは、その全ての「裏」に「音楽」があるからかもしれない。
どれも音楽用語で言う「ブレス」の瞬間がある。「キメ」という瞬間がある。
先を読み、瞬間を見逃さず、その一瞬をカメラにおさめていく。
この緊張感がたまらなかったりするのは、個人的な事ですのでお気になさらずに(笑)。
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音楽と写真。
全く別物の「アート」だが、一つの共通項がある。
それは「時間」。
芸術の中で「音楽」は「時間の芸術」と表現される。
そりゃそうです。
「音の波」が「時間の流れ」でハーモニーになるのだから、時間がなければ音楽は成り立たない。
で、「写真」は「瞬間の芸術」。
自分は、学んできた「時間の芸術」の経験を活かし「瞬間の芸術」で感動を表現しているのではないかと思っている。
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時間の流れというのは、どんなに祈った所で無情にも進んでいく。
秒、分、時、日、年…、あっという間に過ぎ去っていく。
その「時間の流れ」を「音楽」で学んだ自分が、今、その時間を「瞬間にとどめておく」事を生業としている。
録音、録画も確かに良いが、時間を止めた「一瞬」から「声、音、音楽」が聞こえてくるような写真も、味わい深くて良いと思える「年齢」になってしまった…(遠い目)。
なかなかそういう写真って撮れないんですけどね(笑)。
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あ…。
と、このブログを書いている間にも時間が過ぎ去っている…。
現実に戻って仕事をします…(涙)。
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