四半期報告書の作成を漸く終え、久々にブログ更新に着手にひひ

1ヶ月も前のネタになりますが、6月中旬の「ほっと@アジア」で
ジャックフルーツを紹介するにあたり、情報&写真の収集にテンヤワンヤ自転車
番組で使われなかった写真も、せっかくなのでここでご紹介します。
バングラデシュ滞在日記

ハート 「国の果物に選ばれた理由や背景がわかりますか?」
放送予定日から1週間ちょっと前の、番組ディレクターとの打ち合わせ中に出た質問。
きゃ~、知らないっ目
バングラデシュ滞在日記
バングラデシュ滞在日記

同僚にヒアリングするも、案外「知らない」という答えが続出。
結局、広くヒアリングする中で漸く回答が得られましたクラッカー
マンゴーを制して国の果物に選ばれた理由を要約すると、
グッド! 国内のどこでも育つ (貧困地域でも育つ)
グッド! 購入するとしても安価
グッド! 栄養価が高いうえに、1つの実で家族全員のお腹が満たされる
グッド! 実だけでなく、木(幹)は良質の材木として比較的高く売れ、
    葉も家畜の飼料となり、全てが使える優秀な果物
なかなかやるじゃないですか、ジャックフルーツ!

バングラデシュ滞在日記
バングラデシュ滞在日記
(大喜びでジャックフルーツの芯や皮を食べる牛おうし座

ダイヤ 「料理の写真とかもあるといいですね~」
生食しかしたことない・・・(視察先の学校でいただいた)
しかも1人暮らしにはサイズが大きすぎて消費できないから、
敢えて買ったことないし、それで料理したこともない
ガーン・・・


同僚にお願いするも、最終的には料理の写真は集められず、番組では紹介できませんでした。
その代わり?、農村の家庭でどのようにジャックフルーツが食され、活用されるかを写真で紹介することができました。

バングラデシュ滞在日記
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バングラデシュ滞在日記
(果肉を食した後、種を天日干し&皮をむいて料理の準備)
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(バングラデシュでは、鎌形の包丁で肉や野菜を切ります)

ちなみに、ジャックフルーツを使った料理には以下のようなものがあります。
① 若いジャックフルーツの実全体を適当な大きさに切り、煮込んでカレーの具にする
② 天日干しした種を適当に切って、野菜や肉、ダール豆などと煮込んでカレーの具にする
③ 天日干しした種を茹で、潰してからマスタード・オイル、たまねぎ、赤唐辛子などと混ぜ、おかずにする。
④ 天日干しした種を炒ってナッツ状にし、「つまみ」感覚で食べる。

④を自宅で試してみたところ、栗に似た味でホクホクしていて、おいしい!
「食べだすと止まらない」といった同僚のコメントに納得し、暫く私もはまって食べていました
にひひ

クラブ 「ジャックフルーツの実物を用意できますか?」
事務所の敷地内にも生えているし、市場でも売っているから大丈夫音譜
と思ったのですが、敷地内のものは熟していなかったため、
結局、市場で購入することに。
余り早く買っても保管しておく場所がないので、放送前日に買うことにしたものの、
なんと放送前日と前々日にホルタル(ストライキ)実施のお知らせが!

通常、ホルタル時期は人の集まる場所を避けるように言われ、
市場が開いていたとしても、本来は避けるべき場所のひとつです。
少々焦って現地スタッフに確認すると、今回の規模なら問題ない、
とのことで一安心。
無事に、中くらいのサイズを2つ買うことができました。

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(買い出しに行った市場にはジャックフルーツがテンコ盛り!)

なお、番組終了後、この2つのジャックフルーツは同僚たちの
胃袋にめでたく納まりました~

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(熟れたジャックフルーツは手で割ることも可能)
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(果肉部分をもぎとる食堂のスタッフ)
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本日の一句
<くっついた 葉っぱが取れず ふてくされ>
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番組でも紹介したのですが、大好物のジャックフルーツを食べた際、芯の部分のネバネバした液が口の周りに付いてしまった、ちょっと間抜けなヤギ。
そのまま他の食べ物を漁っているうちに、なんと落ち葉がついて取れなくなってしまったのですビックリマーク
最初にこのヤギを見たとき、口輪のようなものを人間が付けたのかと思ってしまいました。
同僚に経緯を聞いて、ふてくされたように座っているヤギにカメラを向けることとなりました。

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プラン・ジャパン