はちと神さま  金子みすゞ


はちはお花のなかに、

お花はお庭のなかに、

お庭は土べいのなかに、

町は日本のなかに、

日本は世界のなかに、

世界は神さまのなかに。


そうして、そうして、神さまは、

小ちゃなはちのなかに。



コスモス コスモス コスモス コスモス  コスモス コスモス


神さまはちいちゃい蜂の中にいる。

完璧な造形、機能、実りのための役割、

蜂ははたして小さいのだろうか?


金子みすゞは、
20代の前半ですべての詩を書きました。

はちと神さまは、
なんて大人の世界観だろうと思いました。

しかし、思えば自分もまた、
子ども時代の生活全般に神さまはいました。

そのことを最初に教えてくれたのは母で、
母はきっと祖母から教わったんだろう。
わたしは息子に繋げなかったことに気付きダウン
猛反省してます!