素直になれるブロガーのおひとりが、
右矢印Tomy@ゲイの精神科医さんです。

読者の悩み相談に回答されているのですが、
その悩みと回答に真顔で向き合っている自分がいます。

しかしなんといっても、
「名犬タツ」にはやられました。
涙ぼろぼろでした。

同じような経験と感情をわかちあえたようで、
そしてその目があまりにも優しく、
私の中でちっちゃい決壊がありました。

カウンセリングを受けたみたいな^^




わたしの半生は野良犬と共にあった、
といっても過言ではありません。
・・・いや、過言ですが。

野良犬の子どもを、
5~6匹まとめて拾って来ては母親に叱られ、
飼ってくれないなら家出すると宣言し、
何度半端な家出をしたのかわかりません。

最後に拾ったのは、
旅行会社に勤務していた頃、
すでに30才になっていた頃汗

確かJRのチケットのことで、
外出した勤務中のことでした。

お祭りの翌日、
その残骸が少し残る商店街の通りで、
人の輪ができていました。

なになに?とのぞいてみたら、
丸くうずくまった中型犬がいました。
いきなり、

「おねーさん、あんた、どこに住んでるの?」

と、おじさんに聞かれ、答えたら、

「犬飼うにはいいところじゃない。連れてってくんない?
 お祭りに連れてこられて、
 捨てられたみたいなんだよ。

 昨日はずっと飼い主探してさまよっていたんだけど、
 今日になったらこうやって動かなくなったんだ。

 もし連れてってくれるなら、
 うち金物屋だから鎖と首輪をあげるよ。」

なんて言う。

「このままじゃ保健所行きだからさ、頼むよ。」


商店街の人たちの輪の中で、
犬の黒い眼は静かでした。

「おねーさん、断ってもいいんだよ。
 この犬、ガンかもしれないし。」

と、こそっと耳打ちする人の言葉で、

「連れて行きます」と答えていました。


(ジムに行くので、続きます~)