この美術館の所蔵が好きすぎて、
またここの佇まいが好きすぎて、
「頼もー!!」と門戸を叩いたことがよみがえる。
京都岡崎にある美術館、お茶室から地下のカフェ、レストランにいたるまでモダンな雰囲気が漂い、
それはここのコレクションの粋なデザインや愉しさを、
今この時代に受け継いで観せてくれる稀有な美術館だなあと思っている。
それが今回は東京日本橋高島屋で25周年の記念コレクション展となるようです。
懐かしい人たちにお会いし、
館長のちょっと俗っぽい話も交えたギャラリートークも
お話上手やわぁなんつって言い言い、聴きつつ、
神坂雪佳の描く、花から香るようににじむ色や、
鈴木守一の業平東下り図、額まで描いちゃうぜ!ってな彩り豊かで楽しい描表装のお得感!?とか、
やっぱ鈴木其一すきやわ、、この大胆でカッコいいのに繊細で上品って、、、!!
と、悶絶しながら堪能したのでした。
5/15(月)まで
日本橋高島屋 本館8階ホールにて。
京都 細見美術館の名品
ー琳派、若冲、ときめきの日本美術ー
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