ホテルオークラの近くにある
菊池寛実記念智美術館の併設のカフェ

茶楓(ちゃそう)へ行ってみました。

噂にたがわず、素敵な場所でした。

まず、門の中に入るとこの景色。

 

カフェは江戸時代に造られた庭園に面して
いるそう。一番上の写真の左側
白い階段を上がって中に入り
左側にあります。
 
お写真はご遠慮したのですが
カフェに入ると正面の
大きなガラスごしに
石灯籠や木々など庭園の景色が
広がって一気に違う世界。
市井を忘れさせてくれます。
 
1人でしたのでカウンター席ですが
前の2人席、2人席ごしに
お庭がちゃんと見えるようになっています。
天井には小さな明かりが点在していて
星空のようでした。
 
端正だけど温かみがあって
よく考えられた設え。
静かでほっと落ち着きます。
場所柄、海外の方もちらほら。
 

お願いしたのはコーヒーと

オリジナルのひとくち羊羹のセット。

 

器は現代陶芸作家さんの作。
手当たり、口当たりもとてもよくて
つるっとした羊羹にざらっとしたお皿。

さらに絵のように細かいナッツ類や

桜色の粉が散らしてあって美しい。

菓子切りもすーっと入って

質の良さが伝わってきます。

 

カフェだけの利用が可能ですが

ここまで徹底された世界観を見ると

次回は時間を調整して展示もぜひ

伺いたい。

良い場所を見つけたと嬉しくなりました。

 

早くも桜が咲き始めていました。

青空に映えて。

 

 

まぶしい日の光。

 

 
美術館の名前ですが
きくちかんじつきねんとも美術館、と
読むそうです。
最寄りは虎ノ門ヒルズ駅。A1とかA2が
近いかなと。
割とお手頃なお値段で
コーヒーや日本茶、ランチなどが
楽しめます。