京都でよく見かける、お屋根の上の鍾馗(しょうき）さん

先日道すがら歩いていると珍しいものを発見！京都でよく見かける、お屋根の上の
鐘馗さんがいたのです。

↓これです。



調べてみたら、小料理屋の「礼賛」さんでした。素敵。しかも美味しそう♪

拡大すると

こんな感じ。

「鍾馗さん」は 唐の玄宗皇帝の夢枕に現れて 鬼を退散させたという
中国の話にちなんだ、 魔よけの神様だそうです。

京都の、ことに町家には 瓦で出来た小さな鐘馗像が屋根に乗せられていて
よく見かけます。
また、疱瘡除けや学業成就に効果があるとされ

端午の節句に絵や掛け軸を掛けたり、人形を

飾ったりもします。これから、端午の節句の飾り付けが

出てきたら、どこかで出会えるかもしれませんね。

まさか東京で出会えるとは！風情を感じて和んだ

ひとときでした。